狩野派

狩野派の絵をよくした佐野藩主・堀田正衡

2020/7/30  

堀田正衡「山水図」栃木県立博物館蔵 下野の佐野藩六代藩主・堀田正敦(1758-1832)は、仙台藩主・伊達宗村の八男として生まれ、近江の堅田藩主・堀田正富の養子となり、天明6年に堅田藩主となった。文政 ...

江戸狩野隆盛の礎を築いた狩野興以と下野の狩野派

2020/7/28  

狩野興以「佐野渡圖屏風」(部分)出光美術館蔵 下野国出身の狩野派の絵師としては、足利の生まれとされる(伊豆出身とする説もある)の狩野興以(1569-1636)がいる。興以は、狩野永徳の息子光信の門人で ...

日光東照宮造営に携わり徳川家康像を描いた狩野探幽

2020/7/17  

左:狩野探幽「東照権現像(霊夢像)」寛永20年12月28日 栃木・輪王寺蔵 重要文化財右:狩野探幽「東照権現像(霊夢像)」寛永20年8月22日 栃木・輪王寺蔵 重要文化財 元和2年、徳川家康(1543 ...

狩野派の始祖・狩野正信と足利の武将画人・長尾一族

2020/7/13  

狩野正信「観瀑図」足利長林寺蔵 重要文化財 栃木県足利市の長林寺には、狩野派の始祖・狩野正信(1434?-1530?)の筆による「観瀑図」(掲載作品)が伝わっている。長林寺は、館林から転じて足利長尾氏 ...

伝統と奇想が相克する多彩な画業を展開した反骨の画鬼・河鍋暁斎

2019/12/2  

河鍋暁斎「鍾馗ニ鬼図」板橋区立美術館蔵 河鍋暁斎(1831-1889)は、天保2年に下総国古河(現在の茨城県古河市)の城下に生まれ、数え2歳の時に家族とともに江戸に出た。7歳で浮世絵師・歌川国芳のもと ...

近世水戸の狩野派・狩野興也

2019/11/15  

狩野興也「源氏物語六条院庭園図巻」(部分) 水戸藩の御用絵師をつとめた狩野派には、紀州藩狩野派の祖である狩野興以の二男・狩野興也、町狩野的な狩野凉岷、および狩野惟信の高弟・山内養春のほぼ3つの系統があ ...

奇行で知られた会津の狩野派・萩原盤山

2019/10/1  

萩原盤山「旭日鷲図」法華寺蔵 萩原盤山(1772-1846)は、会津若松城下甲賀町に住み、風変わりな行動の絵師として知られていた。路上で犬や鶏に出会うとじっと観察してその場を離れず、近所に火事があれば ...

狩野探幽門下四天王のひとり、会津藩御用絵師・加藤遠澤

2019/9/11  

加藤遠澤「富岳図」 会津藩絵師の加藤遠澤(1643-1730)は、幼いころから雪舟の画風を志し、保科正之が会津藩主になった際には茶坊主となり、藩絵師の棚木良悦に絵の手ほどきを受けた。19歳で狩野探幽に ...

ドイツの化学者・ワグネルが開発した釉下彩陶器「旭焼」の絵付けをした狩野派の画家・荒木探令

2020/4/26  

荒木探令 左:地蔵菩薩、右:白衣漢音 現在の新庄市に生まれた荒木探令は、10歳の時に地元の絵師・菊川淵真に絵の手ほどきを受け、18歳で上京、鍛冶橋狩野家の狩野探美に師事して狩野派の画法を学び、26歳で ...

山形の特産物「最上紅花」の流通の様子を描いた屏風で知られる青山永耕

2020/4/26  

(右隻) (左隻)青山永耕「紅花屏風」(山形県指定有形文化財)山寺芭蕉記念館蔵 六田村(現在の東根市)に生まれた青山永耕は、若くして上山藩御用絵師・丸野清耕に学び、のちに養子となって丸野永耕と称した。 ...




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