版画家

24歳の時に行方不明となった幻の版画家・藤牧義夫

2021/4/2  

藤牧義夫「赤陽」東京国立近代美術館蔵 藤牧義夫(1911-1935)は、明治44年、群馬県邑楽郡館林町(現在の館林市城町)に生まれた。2歳の時に実母を亡くし、13歳の時には父親も病没した。さらに、16 ...

北関東の戦後版画運動を担った鈴木賢二

2020/11/27  

鈴木賢二「統一行動(大管法粉砕)」大管法(大学管理法案)に反対した学生たちが、1962年11月に大管法粉砕全国統一行動として決起した様子を描いている。 下都賀郡栃木町(現在の栃木市)に生まれた鈴木賢二 ...

古川龍生ら栃木ゆかりの版画家

2020/11/25  

古川龍生「昆虫戯画巻平和篇 豊年万作」栃木県立美術館蔵 古川龍生(1893-1968)は、下都賀郡桑村大字羽川(現在の小山市)に生まれ、神奈川県葉山町に下宿して厨子開成中学に通った。卒業後は東京美術学 ...

創作版画運動の中心的役割をになった川上澄生

2020/11/16  

川上澄生「南蛮入津」栃木県立美術館蔵 横浜に生まれた川上澄生(1895-1972)は、高校在学中から詩や木版画に親しみ、当時の詩人や版画家などから多くの影響を受けた。特に木下杢太郎の『和泉屋染物店』に ...

ムンクから影響を受け版画制作をはじめた永瀬義郎

2020/7/6  

永瀬義郎「暮色」茨城県近代美術館蔵 明治末期から大正期にかけて起こった「創作版画運動」の代表的作家のひとりに、茨城県出身の永瀬義郎(1891-1978)がいる。創作版画運動とは、それまでの伝統的木版画 ...

明治生まれの福島県の洋画家

2019/11/11  

斎藤清「競艶」 福島県内における初めての洋風画家としては、須賀川出身の亜欧堂田善がいる。白河藩主・松平定信に認められ、谷文晁に師事し、実用的銅版画を完成させた。明治期に入ると、高橋由一が三島通庸の依頼 ...

亜欧堂田善に師事した須賀川派の洋風画家・安田田騏

2019/9/26  

安田田騏「象のいる異国風景図」 実用的銅版画を完成させ、洋風画家として名を成した亜欧堂田善の出現によって、須賀川地方を中心に、田善の影響を受けながら洋風画の画業を受け継ぐものたちが出てきた。これらの画 ...

実用的銅版画を完成させた須賀川の洋風画家・亜欧堂田善

2019/9/25  

亜欧堂田善「両国図」絹本油彩 洋風画の開拓者・平賀源内(1728-1780)が秋田藩を訪れた際に、小田野直武(1749-1780)、佐竹曙山(1748-1785)に西洋画法を伝えて「秋田蘭画」が誕生し ...

遠近法を用いて「湯殿山道中版画」を描いた狩野派の絵師・早坂義川

2020/4/26  

早坂義川「湯殿山道中一覧」より「八日町道者宿」左端の「湯殿山大権現」の幟が立っているのは誓願寺で、南側にならぶ店、町に出かける着流しの参詣客、客を招く女たちなど賑やかな町の様子が描かれている。 江戸初 ...

明治27年の酒田大地震に遭遇し「酒田大震真写図」を描いた恒川鶯谷

2020/4/26  

恒川鶯谷「酒田大震真写図」(6点のうち1点) 明治27年10月22日、山形県庄内地方は、当時東北未曾有と称された大地震に見舞われた。災害は庄内全地区に及び、死者718名を出す大惨事となり、最も被害が大 ...




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