人物画

農民美術運動や児童自由画教育運動、創作版画の普及など多くの功績を残した山本鼎

2021/12/20  

山本鼎「ブルトンヌ」 山本鼎(1882-1946)は、版画家としては自画・自刻・自摺による「創作版画」を提唱して「日本創作版画協会」を創立、洋画家としては小杉未醒(放庵)、中川一政らと「春陽会」を創立 ...

台湾の美術振興につとめた郷原古統と木下静涯

2021/12/11  

郷原古統「海裳」(二曲一双のうち左隻) 日本統治時代(1895~1945)の台湾には、教育者として渡った信州人も多く、昭和2年(1927)に創設された台湾美術展では池上秀畝や矢沢弦月らが審査員をつとめ ...

京都画壇で契月様式の人物画を確立した菊池契月

2021/12/11  

菊池契月「立女」長野県立美術館蔵 菊池契月(1879-1955)は、下高井郡中野町(現在の中野市)に生まれた。小学校の同級生に、後にともに画家を目指すことになる町田曲江と金井一章がいた。3人とも比較的 ...

書でも人気を博した黎明期の洋画家・中村不折

2021/11/1  

中村不折「卞和璞を抱いて泣く」 中村不折(1866-1943)は、江戸京橋に生まれ、5歳の時に維新の混乱を避けて両親の故郷である信州高遠に移り住んだ。信州での生活は貧しく、小学校を中退して商家に奉公に ...

飯田藩主堀家のお抱え絵師・島高麿

2021/9/20  

左:島高麿「高砂尉姥図」、右:島高麿「人物像」 島高麿(1791-1871)は、伊那郡南山村(現在の泰阜村)に生まれた。飯田藩主堀家のお抱え絵師として国詰で飯田城につとめ、日常は、城中の障壁画の新規画 ...

近世の信州を代表する画人・佐竹蓬平と鈴木芙蓉

2021/8/28  

左:佐竹蓬平「伯牙弾琴図」 右:「伯牙絶弦図」 佐竹蓬平(1750-1807)と鈴木芙蓉(1749or1752-1816)は、ともに飯田の近郊・伊賀良の里に生まれ、年齢も近く(芙蓉の生年には2説ある) ...

ペリー応接に同席し写生した松代藩医師・高川文筌

2021/8/25  

高川文筌「米利堅人等写真図」 嘉永6年(1853)、ペリー率いるアメリカ艦隊が浦賀に現れると、松代藩は品川に設けられた台場の警衛を担当し、翌7年のペリー再来航でも、横浜に設けられた応接場の警衛を小倉藩 ...

岩崎巴人らと日本表現派を結成した・のむら清六

2021/8/2  

のむら清六「ハハコ像」山梨県立美術館蔵 のむら清六(1916-1995)は、山梨県西八代郡下九一色村(現在の市川三郷町)に生まれた。高等小学校卒業後、横浜の親戚が営んでいた石原製綿所に寄宿し、手伝いの ...

山梨美術協会の結成

2021/7/7  

土橋芳次「八ヶ岳高原のお花畠」山梨県立美術館蔵 昭和12年、在京、県内在住者を含めた山梨県出身の美術家たちが、日本画、洋画、彫刻のすべてを網羅して「山梨美術協会」が結成され、東京新宿の高野フルーツパー ...

渡仏していた絶頂期に失明した石原長光

2021/7/5  

石原長光「裸婦」山梨県立美術館蔵 石原長光(1886-1950)は、山梨県東八代郡竹原村(現在の笛吹市)に生まれた。17歳で上京し、神田の語学学校で英語を学ぶかたわら白馬会絵画研究所に入所、黒田清輝、 ...




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