日本画家

近代日本画において大和絵に新機軸を示した松岡映丘

2024/2/5  

松岡映丘「宇治の宮の姫君たち」姫路市立美術館蔵 松岡映丘(1881-1938)は、兵庫県神東郡田原村(現在の神崎郡福崎町)に生まれた。父親の松岡操は医者で漢学者でもあり、4人の兄は民俗学者で知られる柳 ...

画壇を離れ六甲の自然の中で画業に専念した福田眉仙

2024/2/2  

福田眉仙「月下征旅図」 福田眉仙(1875-1963)は、兵庫県赤穂郡矢野村(現在の相生市)に生まれた。幼いころから画を好み、はじめ宮田其溪に画の手ほどきを受け、その後京都の久保田米僊に学び、19歳の ...

病魔と闘いながら湖国に伝わる伝説を描いた三橋節子

2023/11/27  

三橋節子「花折峠」 三橋節子(1939-1975)は、農史研究者・三橋時雄の長女として大阪に生まれ、父の勤務地である京都大学近くの左京区北白川や浄土寺あたりで育った。4歳の時に画を細木成美に、習字を藤 ...

彦根の歴史風景を記録画として描き残した上田道三

2023/11/23  

上田道三「明治六年 彦根土橋町辻の図」三階建かしわ屋、牛肉すき焼村田屋、彦根郵便局電話交換室 上田道三(1908-1984)は、彦根市に生まれ、尋常小学校6年の時に京都の義姉のもとに行き、その知人で日 ...

上村松篁らと創造美術を結成した沢宏靱

2023/11/20  

沢宏靱「牟始風呂」滋賀県立美術館蔵 沢宏靱(1905-1982)は、滋賀県坂田郡長浜町神戸(現在の長浜市)に生まれた。15歳の時に京都に出て西山翠嶂(参考)の内弟子となり、昭和6年に第12回帝展で初入 ...

湖国画壇の確立に尽力した西田恵泉

2023/11/15  

西田恵泉「家路」 西田恵泉(1902-1980)は、滋賀県栗太郡大宝村(現在の栗東町)に生まれた。京都に出て川北霞峰に2年間師事したのち、東京の日本美術学校日本画科に入学し、大正12年の同校卒業後は東 ...

一貫して湖国風景を描き続けた岩本周煕

2023/10/24  

岩本周煕「八ツ淵滝」藤樹の里文化芸術会館蔵 岩本周熙(1900-1987)は、滋賀県高島郡剣熊村(現在の高島市)に生まれ、4歳頃に京都に移住した。大正13年に京都市立絵画専門学校を卒業し、その後は、同 ...

京都紫野大徳寺瑞峯院に大画面の襖絵を残した野添平米

2023/10/18  

野添平米「奥山の朝」滋賀県立美術館蔵 野添平米(1895-1980)は、滋賀県栗太郎下笠村(現在の草津市下笠町)の農家に生まれた。18歳の時に画家を志して京都に出て菊池芳文の門に入り、芳文没後は芳文の ...

官展を離れ孤高の宗教画家の道を歩んだ杉本哲郎

2023/10/16  

杉本哲郎「欣求西方浄土」滋賀県立美術館蔵 杉本哲郎(1899-1985)は滋賀県大津市に生まれた。はじめ近隣に住んでいた日本画家の山田翠谷に画の手ほどきを受け、14歳の時に商業学校から京都市立工芸美術 ...

在野精神を貫くため新興美術院を創設した茨木杉風

2023/10/13  

茨木杉風「彩雲」 茨木杉風(1898-1976)は、滋賀県蒲生郡八幡町(現在の近江八幡市)の海産物問屋梅田屋の4代目・茨木芳蔵の長男として生まれた。5代目を継いで家業に従事しながら独学で画を学んでいた ...




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