UAG美術家研究所

江戸時代を中心に全国各地で活動していた画家を調査して都道府県別に紹介しています。ただいま北関東地方を探索中。

「花鳥画」 一覧

琉球王国最後の宮廷画家・佐渡山安健(毛長禧)

2018/06/21   -画人伝・沖縄, 花鳥画

佐渡山安健(毛長禧)は、王朝時代最後の絵師として活躍した。父の佐渡山安懿(毛光山)は三司官毛光国佐渡山親方安春の弟で、書家であり漢学者だった。名門の子として生まれた安健は、幼いころから当時の画家の第一 ...

琉球文化の黄金期を代表する宮廷画家・座間味庸昌(殷元良)

2018/06/14   -画人伝・沖縄, 花鳥画

座間味庸昌(殷元良)は、琉球絵画を代表する宮廷画家の一人である。庸昌の時代は、琉球文化の黄金期といわれ、現在に伝わる沖縄の伝統文化のほとんどがこの時期に培われた。劇作家の玉城朝薫、文学者の平敷屋朝敏、 ...

孫億に学んだ宮廷画家・山口宗季(呉師虔)

2018/06/13   -画人伝・沖縄, 花鳥画

石嶺伝莫、上原真知に継いで、第二次派遣として1704年に福建省福州に留学したのが宮廷画家の山口宗季(1672-1743)である。福建省に滞在中は、中国伝統の写生画法を学び、4年間の留学を終えて帰国、そ ...

琉球絵師を指導した福建画壇の画家・孫億

2018/06/12   -画人伝・沖縄, 花鳥画

17世紀後半から18世紀にかけて、琉球王府は、貝摺奉行所の絵師を薩摩藩や中国の福建省福州に派遣し、現地の画家から直接指導を受けさせた。中国に絵画留学した初の琉球絵師は、石嶺伝莫(1658-1703)と ...

奄美大島に没した田中一村の話

昭和59年(1984)、田中一村(1908-1977)が奄美大島で没して7年後、NHK教育テレビ「日曜美術館」で「黒潮の画譜~異端の画家・田中一村~」と題して一村の画業が紹介され、大きな反響を呼んだ。 ...

すぐれた書画を残した高鍋藩秋月家十一代・秋月種樹

高鍋藩十代藩主・秋月種殷の弟でのちに養子となった秋月種樹は、幕末に外様大名としては異例の幕府若年寄となり、維新後は元老院議官や貴族院議員などをつとめた。その一方で、詩文、書画にすぐれ、風格ある書画を宮 ...

延岡藩の南画家・岡部南圃

延岡藩の最初の御用絵師・佐藤周鱗斎は狩野派だったが、その後の延岡の絵師は、周鱗斎の子の佐藤竹皐、孫の佐藤小皐をはじめ、そのほとんどが南画を学んでいる。延岡藩が南画王国だった豊後に近く、また飛び地もあっ ...

延岡藩の御用絵師・佐藤周鱗斎

経歴や作品が残っている延岡藩の御用絵師として、最も早い時期に名前が出てくるのは佐藤周鱗斎(1776-不明)である。周鱗斎の持ち物だった『狩野家累世所用画法』から狩野派の画を学んだことがわかるが、その習 ...

高鍋藩御用絵師を代々世襲した安田家

高鍋藩では、安田義成(不明-1696)を初代とする安田家が、代々世襲で御用絵師をつとめた。初代義成は、木挽町狩野家の狩野尚信の門人だったが、高鍋藩二代藩主・秋月種春に招かれて寛文7年に高鍋にきた。それ ...

田能村竹田と豊後杵築ゆかりの儒者・篠崎小竹

篠崎小竹(1781-1851)は、近世後期の大坂を代表する文人で、漢詩、漢文に優れ、書家としても高名である。父親が豊後杵築の出身ということもあり、田能村竹田とは京坂の文人グループで親しく交遊し、よく遊 ...

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