UAG美術家研究所

江戸時代を中心に全国各地で活動していた画家を調査して都道府県別に紹介しています。ただいま北関東地方を探索中。

「風俗図・日常風景」 一覧

初期文展で活躍し挿絵や口絵も多く手がけた橋本邦助

栃木町(現在の栃木市)の紙類商の家に生まれた橋本邦助(1884-1953)は、17歳で東京美術学校西洋画科選科に入学し黒田清輝に師事した。入学後の成績が優秀だったため1年級終了後4年級に進級し、明治3 ...

洋画から日本画に転じ脱俗の精神を貫いた小杉放菴

日光の神官の子として生まれた小杉放菴(1881-1964)は、15歳の時に中学校を中退し、日光に住んでいた初期洋画家の五百城文哉の内弟子となった。師の文哉は水戸出身で、江戸で高橋由一に学び、晩年は日光 ...

幕末幻の油絵師・島霞谷

「近代洋画の父」と称される高橋由一(1828-1894)は、下野国佐野藩の江戸藩邸に生まれた栃木県ゆかりの画家だが、高橋家は定府だったため江戸住まいで、参勤交代で国元に帰ることもなく、佐野に屋敷はなか ...

喜連川藩御用絵師・牧野牧陵

牧野牧陵(1805-1884)は、烏山仲町(現在の那須烏山市)のキザミ煙草屋「馬門屋」の二男として生まれ、26歳の時に絵師を志して喜連川藩御用絵師の津村雨林に師事、喜連川(現在のさくら市)の牧野家の養 ...

日光山の絵事に携わったやまと絵住吉派二代・住吉具慶

日光東照宮の絵画御用には、狩野探幽、神田宗庭、木村了琢のほか、やまと絵住吉派の住吉具慶(1631-1705)も携わっている。具慶は、住吉派開祖の父・如慶を継いで住吉派二代目となり、徳川幕府の御用絵師を ...

新しい日本画を追求して近代日本画壇を牽引した横山大観

横山大観(1868-1958)は、明治元年水戸藩士の子として現在の茨城県水戸市に生まれた。10歳の時に一家で上京し、湯島小学校に転入、つづいて東京府小学校に通った。同校卒業後は私立の東京英語学校に進学 ...

伝統と奇想が相克する多彩な画業を展開した反骨の画鬼・河鍋暁斎

河鍋暁斎(1831-1889)は、天保2年に下総国古河(現在の茨城県古河市)の城下に生まれ、数え2歳の時に家族とともに江戸に出た。7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで画を学び、10歳で駿河台狩野家の前村洞 ...

土浦藩士から浮世絵師に転身した磯田湖龍斎

江戸時代中期の浮世絵師・磯田湖龍斎(1735-不明)は、土浦藩土屋家の藩士だったが、浪人となり、その後浮世絵師に転身したとされる。雅号の「湖」は霞ヶ浦にちなんだものだとする説があり、湖畔に生まれ、土屋 ...

昭和期の水彩運動の担い手として活躍した春日部たすくと渡部菊二

会津若松市に生まれた春日部たすく(1903-1985)は、会津中学に入学して図画教師・半沢松吉に水彩画を学んだ。当時の会津中学は「後素会」という美術クラブがあり、熱心な活動を行なっていた。その後上京し ...

明治・大正生まれの福島県の日本画家

明治・大正期に活躍した福島県の日本画家としては、官展系では、勝田蕉琴、荻生天泉、湯田玉水、坂内青嵐、太田秋民らがいる。彼らは、福島県出身の在京日本画家の結束と研鑽を主眼として大正8年に創立された福陽美 ...

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