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UAG美術家研究所

江戸時代を中心に全国各地で活動していた画家を調査して都道府県別に紹介しています。ただいま近畿地方を探索中。

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新着記事

上海領事館に勤務しながら南画を研究した大倉雨村

2022/4/18  

大倉雨村(1846-1899)は、新潟町(現在の新潟市)の医師・大倉良庵の子として生まれ、幼いころから地元の絵師・松尾紫山に画を学んだ。父の没後は江戸に出て、さらに長崎に行き鉄翁祖門に学んだ。27歳の ...

美人画を通して明治中期の女性風俗を描いた楊洲周延

2024/12/14  

越後高田藩の江戸詰藩士の子として江戸に生まれた楊洲周延(1838-1912)は、はじめ歌川国芳の門人となり、国芳の没後は役者絵で人気だった豊原国周に師事した。江戸藩邸で高田藩士としてつとめるかたわら絵 ...

頚城の異色南画家・東洋越陳人と磯野霊山

2022/4/13  

越後国中頸城郡三和村(現在の上越市)の農家に生まれた東洋越陳人(1836-1916)は、7歳の時に荻野退治の塾に入り経史を学んだ。漢詩の暗誦と習字が得意で、子どもとは思えない絵を描いていたという。本人 ...

新潟への最初の外国船渡来を描いた井上文昌

2022/4/11  

井上文昌(1818-1863)は、新潟町(現在の新潟市)で代々町役人をつとめていた井上家に生まれ、江戸の谷文晁に入門し、文晁の高弟・遠坂文雍(1783-1852)に画を学んだとされる。現存作品は少なく ...

幕末の新潟町で中心的な画人として活躍した行田魁庵

2022/4/8  

新潟神明宮の神官の子として生まれた行田魁庵(1812-1874)は、幼いころから絵を好み、新潟の町絵師・志賀北洋に手ほどきを受けたのち、一ノ木戸村の神明宮神官で従兄にあたる行田雲濤のもとで絵を学んだ。 ...

新潟風俗を描いた絵巻物「蜑の手振り」を制作した初代新潟奉行・川村修就

2022/4/6  

天保14年、幕府は長岡藩に対し、唐物抜荷事件の取締まり不備や北国方面の海岸防備の不十分さを理由に上知を命じて新潟を幕府直轄領とし、新潟奉行を新設、初代新潟奉行に勘定吟味役・川村修就の就任を命じた。修就 ...

戯作者として知られた浮世絵師・墨川亭雪麿

2022/4/4  

墨川亭雪麿(1797-1856)は、越後国高田藩の江戸詰藩士の子として江戸に生まれた。藩主・榊原政養に仕えるかたわら、喜多川歌麿の門人である墨川亭月麿に師事し、墨川亭雪麿の号を与えられた。また、戯作者 ...

佐渡奉行所の絵図師をつとめた石井夏海・文海父子

2022/4/1  

佐渡国相川の郷宿を営む家に生まれた石井夏海(1783-1848)は、幼いころから画を好み、15歳の時に地元の絵師・吉村蘭秀に学び、ついで江戸に出て紀南嶺、谷文晁の門に学んだ。また、司馬江漢に天文学、測 ...

酒井抱一・鈴木其一に続く江戸琳派の継承者・池田孤邨

2022/3/30  

越後国水原近辺(現在の新潟県阿賀野市)に生まれた池田孤邨(1803-1868)は、10代後半頃に江戸に出て酒井抱一の内弟子となった。抱一門下では、鈴木其一(1796-1858)と並ぶ高弟のひとりとされ ...

北越戊辰戦争に参戦し自刃した勤皇の画家・村山半牧

2022/3/28  

越後国蒲原郡三条町(現在の新潟県三条市)に生まれた村山半牧(1828-1868)は、幼いころから画才を発揮し、17、8歳頃から父の郷里である小須戸町村の書塾で教えながら、墨竹などを描いていた。19歳の ...

長谷川嵐渓とともに幕末の越後画壇の双璧と称され多くの門人を育成した富取芳斎

2022/3/24  

富取芳斎(1808-1880)は、地蔵堂(現在の燕市)で酒造業や米穀問屋を営んでいた豪商の家に生まれ、9歳で五十嵐華亭に師事し、19歳の時に華亭の勧めで京都に出て中林竹洞について学んだ。 その後、江戸 ...

幕末の越後画壇で画名を高めた長谷川嵐渓

2022/3/22  

長谷川嵐渓(1814-1865)は、蒲原郡三条町(現在の三条市)で醤油醸造を営んでいた会津屋吉右衛門の長男として生まれ、20歳頃に越後を訪れた漢学者・大槻磐渓に従って江戸に出て、はじめ春木南湖に師事し ...

多くの門人を育て三条画人の名を高めた行田雲濤

2022/4/8  

行田雲濤(1798-1853)は、蒲原郡一ノ木戸村(現在の三条市神明町)の神明宮の宮司の子として生まれ、40歳前後に父の跡を継いで神明宮の神官となった。早くに画技に目覚め、京都に上って山本梅逸に師事し ...

越後三条の先駆的画人・五十嵐華亭

2022/3/16  

天保・弘化期から幕末にかけて、越後の三条地域(現在の新潟県三条市)からは多くの画人が出ており、三条画人と呼ばれた。五十嵐華亭(1780-1850)は、その先駆的な画人で、神官のかたわら絵筆をとり、武者 ...

諸国を遊学し越後南画の先駆者となった石川侃斎

2022/3/14  

石川侃斎(1764-1840)は、新潟町(現在の新潟市)の役人の家に生まれ、幼いころから書画を好んでいたが、地元では特定の師匠についた形跡はなく、若い時から諸国遊歴の旅に出ている。大坂では木村兼葭堂に ...

良寛ら越後文人に大きな影響を与えた亀田鵬斎

2022/3/11  

江戸神田に生まれた亀田鵬斎(1752-1826)は、6歳頃から素読を飯塚肥山に、書を細井広沢の門人・三井親和に習い、14歳で医学塾躋寿館に入り、折衷学を唱える井上金峨について経書を学んだ。23歳の時に ...

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昭和59年(1984)、田中一村(1908-1977)が奄美大島で没して7年後、NHK教育テレビ「日曜美術館」で「黒潮の画譜~異端の画家・田中一村~」と題して一村の画業が紹介され、大きな反響を呼んだ。 ...

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横山大観(1868-1958)は、明治元年水戸藩士の子として現在の茨城県水戸市に生まれた。10歳の時に一家で上京し、湯島小学校に転入、つづいて東京府小学校に通った。同校卒業後は私立の東京英語学校に進学 ...

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室町水墨画の最高峰・雪舟

岡山の画家として最初に名前が出るのは、室町水墨画壇の最高峰に位置する雪舟等楊(1420-1506)である。狩野永納によって編纂された『本朝画史』によると、雪舟の生誕地は備中赤浜(現在の総社市赤浜)で、 ...

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