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松本に多くの作品を残した勤皇画人・浮田一蕙
2021/9/6
浮田一蕙「婚怪草紙」(部分) 松本地方の近代日本画の発展には、県外から来た2人の勤皇画人も重要な役割を果たした。ひとりは、2度にわたり京都から訪れた復古大和絵の浮田一蕙で、もうひとりは、伯耆国(鳥取県 ...
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パリの人々の生活を描いた増田誠
2021/8/2
増田誠「モンパルナスの夜」 増田誠(1920-1989)は、山梨県南都留郡谷村町(現在の都留市)に生まれた。幼いころから絵が得意で、中学時代には「似顔絵の天才」といわれていたという。昭和16年に従軍、 ...
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岩崎巴人らと日本表現派を結成した・のむら清六
2021/8/2
のむら清六「ハハコ像」山梨県立美術館蔵 のむら清六(1916-1995)は、山梨県西八代郡下九一色村(現在の市川三郷町)に生まれた。高等小学校卒業後、横浜の親戚が営んでいた石原製綿所に寄宿し、手伝いの ...
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詩書画一致の思想から独自の表現を見出した三枝茂雄
2021/7/28
三枝茂雄「業(カルマ)」 三枝茂雄(1920-1989)は、山梨県甲府市に生まれた。生家は二代続いた製材業、製車業を営んでいた。4歳頃から書の手習いを始め、13歳頃には飯田蛇笏主宰の「雲母」に俳句を投 ...
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独学で洋画を描き28歳で没した手塚一夫
2021/7/25
手塚一夫「村娘」 手塚一夫(1911-1939)は、山梨県中巨摩郡百田村(現在の南アルプス市)の養蚕農家の長男として生まれた。小学生の頃から図画が好きで、紙がないときには運動場の地面に絵を描いていた。 ...
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北米で活躍したポール・ホリウチ
2021/7/12
ポール・ホリウチ「地層と亀裂」(部分) 山梨県河口湖町に生まれたポール・ホリウチ(1906-1999)は、15歳の時に両親の移民先である米国に呼び寄せられ渡米した。ワイオミング州のユニオン・パシフィッ ...
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山梨美術協会の結成
2021/7/7
土橋芳次「八ヶ岳高原のお花畠」山梨県立美術館蔵 昭和12年、在京、県内在住者を含めた山梨県出身の美術家たちが、日本画、洋画、彫刻のすべてを網羅して「山梨美術協会」が結成され、東京新宿の高野フルーツパー ...
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米倉寿仁と山梨の前衛絵画団体
2021/7/5
米倉寿仁「ヨーロッパの危機」山梨県立美術館蔵 昭和4年、山梨師範学校出身の小柳津経広、中村宗久、田中常太郎らが提唱し、これに太平洋美術学校出身の砂田正己、内田一郎らが呼応して集結し、さらに在京の埴原久 ...
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山梨県内の洋画黎明期の画家
2021/7/5
土屋義郎「机上のざくろ」山梨県立美術館蔵 山梨県出身の洋画家としては、明治初期に活躍した中丸精十郎をはじめ、女性初の二科会友となった埴原久和代や渡仏して学んだ石原長光らがいるが、山梨県内で洋画団体が結 ...
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渡仏していた絶頂期に失明した石原長光
2021/7/5
石原長光「裸婦」山梨県立美術館蔵 石原長光(1886-1950)は、山梨県東八代郡竹原村(現在の笛吹市)に生まれた。17歳で上京し、神田の語学学校で英語を学ぶかたわら白馬会絵画研究所に入所、黒田清輝、 ...