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江戸時代を中心に明治中頃くらいまでに活動していた各地の画家を調査し、都道府県別に紹介しています。ただいま近畿地方を探索中。

水沢(1)-ネット検索で出てこない画家

2021/7/10  

小沢晁洲 おざわ・ちょうしゅう 文化8年生まれ。名は泰助。祖先は小沢嘉右衛門。若い頃から谷文晁に学び、文政11年の17歳の時には、上院で「韓国遣使を脾☆する図」(☆は「月」+「皃」)の歴史人物画を描き ...

南部(5)-ネット検索で出てこない画家

2021/7/10  

松島芝谷 明治16年新潟に生まれる。小坂芝田に師事。日本南画院を中心に発表し、最高賞、特選などを受賞。明治末には大東南宗院同人となるが、大正6年に芝田が急逝すると、絵行脚の旅に出る。県南(八戸、三戸、 ...

南部(4)-ネット検索で出てこない画家

2021/7/10  

原佑知 文政10年三戸郡三戸町に生まれる。工藤数馬から維新後、原佑知と改めた。経典を修め、槍術、馬術に練達し、安政3年盛岡に出て3年間家老東中務に仕えた。その間、文武を磨き、安政6年三戸に帰り塾を開き ...

南部(3)-ネット検索で出てこない画家

2021/7/10  

田口豊洲 明治40年十和田市に生まれる。京都の臨済宗大本科を修め、京都山本山妙心寺教務執事を経て、南宗寺十七世住職になる。そのかたわら八戸夜間中学講師なども務め、県立八戸高校長、青森県教育委員、八戸市 ...

南部(2)-ネット検索で出てこない画家

2021/7/10  

菊池九江 天保9年下北郡大畑に生まれる。本名は貞蔵。別号九皇、起。漢詩人としても知られる。明治12年雑誌「桂林一枝」を発刊、同14年に朝陽新報社を創設した。作品は下北一円の寺院、旧家に残されている。明 ...

南部(1)-ネット検索で出てこない画家

2021/7/10  

石井東周 石井東江の子。父から絵を学ぶ。三戸地方を中心に奉納額や絵馬などの作品が残っている。生没年不詳。 石橋一貫 明治31年八戸市十三日町に生まれる。本名は幸蔵。早くから蒔絵に興味を持ち上京して松田 ...

ネット検索で出てこない画家 その6

2024/4/25  

矢崎千代治 やざき・ちよじ 明治5年8月横浜市生まれ。はじめ大野幸彦の門に学び、のちに東京美術学校に入り、35年卒業、36年から43年まで欧米諸国に遊学した。第3回文展「夕涼」、第4回文展「奈良」、第 ...

ネット検索で出てこない画家 その5

2022/10/3  

濱谷白雨 はまや・はくう 明治19年1月富山県婦負郡四方町に生まれる。名は榮次郎。明治43年東京美術学校日本画科卒業。大正2年文部省美術展覧会で「夏雨」が褒賞を得る。帝国絵画協会、国民美術協会、東台画 ...

ネット検索で出てこない画家 その4

2021/7/10  

田中實 たなか・みのる 明治2年7月9日常陸国笠間に生まれる。藩士・猪瀬虎之助義治の三男。幼名は龍太郎、後に田中氏を継ぎ名を實と改めた。別号に鉄齋、和堂、二波山人。幼い頃から画を好み、後に上京して滝和 ...

ネット検索で出てこない画家 その3

2021/7/10  

酒井覚酔 さかい・かくすい 元治元年7月生まれ。播州の人。幼名は金三郎、号は大斗。高橋由一に洋画を学ぶ傍ら写真術を研究した。朝野新聞に掲載した洋風挿画は、わが国初の新聞洋風画挿画とされる。後に写真師と ...

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