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UAG美術家研究所

江戸時代を中心に全国各地で活動していた画家を調査して都道府県別に紹介しています。ただいま近畿地方を探索中。

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新着記事

京都画壇で明治まで続く岸派の基礎を築いた岸駒

2024/12/11  

岸派の祖・岸駒の生い立ちに関しては不明な点が多く、生地については富山説と金沢説がある。家伝では岸駒の父親は、加賀前田家の支藩である越中富山藩を退官して金沢に移ったとされ、岸駒は金沢において出生したとあ ...

「樹」シリーズで人気を博した星襄一と新潟の版画家

2022/7/6  

星襄一(1913-1979)は、新潟県北魚沼郡小出町(現在の魚沼市)に生まれた。星家は、襄一の少年時代に東京で孔版業を営んでいたが、大正12年の関東大震災で被災して帰郷した。襄一は、17歳で六日町中学 ...

自然への共感を基底とする抽象画を描き続けた末松正樹

2022/7/4  

末松正樹(1908-1997)は、新潟県北蒲原郡新発田町(現在の新発田市)に生まれた。父親の転職に伴い各地を転々とし、新潟中学、宮崎中学などを経て山口高等学校文科に学んだ。22歳の時に一家で新発田に戻 ...

絵画、写真、批評など多彩な創作活動を行ない戦後日本の前衛運動に一時期を画した阿部展也

2022/7/1  

阿部展也(1912-1971)は、新潟県中蒲原郡五泉町(現在の五泉市)に生まれ、生後まもなく小須戸町の母の実家に預けられ祖父母のもとで育ち、学齢期の7歳になって東京の両親に引き取られた。 その後、中学 ...

竹谷富士雄ら昭和期の在野団体で活躍した新潟の洋画家

2022/6/29  

昭和に入ってからの日本の洋画界は、ヨーロッパの美術動向を敏感に反映し、昭和6年に独立美術協会が、昭和11年には新制作派協会(現在の新制作協会)が結成されるなど、新たな美術団体の誕生が相次ぎ、そうした在 ...

笹岡了一ら昭和期の官展系で活躍した新潟の洋画家

2022/6/27  

戦前から戦後にかけて活躍した新潟県出身の官展系の洋画家としては、光風会の笹岡了一、新保兵次郎、大桃寛、小島清雄、一水会の安宅乕雄、示現会の創立に参加した清水敦次郎らがいる。 笹岡了一(1907-198 ...

女性洋画家の草分けの一人として活躍した峰村リツ子

2022/6/24  

新潟市沼垂で味噌の醸造業を営む家に生まれた峰村リツ子(1907-1995)は、高等女学校を卒業後、大正14年頃に上京し、太平洋画会研究所に学んだ。昭和3年から二科展と一九三〇年協会展に出品し、児島善三 ...

農村に暮らす人々の生活を題材にした佐藤哲三

2022/6/22  

佐藤哲三(1910-1954)は、新潟県長岡市に生まれ、ほどなく父親の実家があった新発田市に移った。4歳の時に脊椎カリエスを患ったため3年遅れで小学校に入学し、15歳で尋常高等小学校を卒業した。東京美 ...

美術学校卒業直後に従軍し26歳で戦死した金子孝信

2022/6/20  

金子孝信(1915-1942)は、新潟市の宮司の家に生まれた。生家は代々蒲原神社の宮司をつとめる家柄で、父親は神職のかたわら国学を修め、書、和歌などもたしなむ教養人だった。金子は、幼いころから好んで絵 ...

飄逸洒脱な画風で人気を博した粛粲寶

2022/6/17  

新潟市に生まれた粛粲寶(1902-1994)は、洋画家を志して上京し、白馬会洋画研究所で黒田清輝について学び、水島太一の名前で帝展などに出品したが、のちに小林古径に師事して日本画に転じた。 日本画家と ...

新潟で美術教師を長年つとめ青空先生と呼ばれた三浦文治

2022/6/15  

新潟県北蒲原郡水原町(現在の阿賀野市)に生まれた三浦文治(1906-1994)は、大正15年に上京して東京美術学校日本画科に入学した。同期には、東山魁夷、橋本明治、加藤栄三、山田申吾という戦後の日本画 ...

同郷の土田麦僊の後を追って京都に上った恩田耕作

2022/6/13  

新潟県佐渡郡河崎村両尾(現在の両津市)に生まれた恩田耕作(1896-1974)は、高等小学校を卒業後、農業に従事するかたわら、明治の中頃に佐渡に流れてきた日本画家・藤祥雲について画を学んだ。 大正8年 ...

小島丹漾ら昭和期の院展で活躍した新潟の日本画家

2022/6/10  

院展(日本美術院主催)で活躍した新潟出身の日本画家としては、大正期までは小林古径ひとりの存在が際立っていたが、昭和に入ってからは、小島丹漾、中島萬木をはじめ、多くの新潟出身の日本画家たちが院展を舞台に ...

昭和期の官展で活躍した新潟の日本画家

2022/6/8  

昭和期の官展(帝展、新文展、日展)で活躍した新潟出身の日本画家としては、佐々木林風、岩田正巳、三輪晁勢をはじめ、南画家の白倉嘉入、横尾深林人のほか、岩淵芳華、村山徑らがいる。 岩淵芳華(1901-19 ...

昭和前期に官展で活躍した新潟の南画家・白倉嘉入と横尾深林人

2022/6/6  

昭和前期に官展(帝展、新文展、日展)に出品した新潟出身の主な南画家としては、ともに小室翠雲に学び、ともに日本南画院の同人をつとめた白倉嘉入と横尾深林人がいる。 新発田市出身の白倉嘉入(1896-197 ...

写実に抽象的構成を統合させた画風を展開した三輪晁勢

2024/12/14  

三輪晁勢(1901-1983)は、新潟県三島郡与板町(現在の長岡市)に生まれた。父三輪大次郎が小山正太郎の不同舎に学んだ洋画家だったことから、幼少期から画に親しんだ。大正2年に父が日本画に転じて京都に ...

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昭和59年(1984)、田中一村(1908-1977)が奄美大島で没して7年後、NHK教育テレビ「日曜美術館」で「黒潮の画譜~異端の画家・田中一村~」と題して一村の画業が紹介され、大きな反響を呼んだ。 ...

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横山大観(1868-1958)は、明治元年水戸藩士の子として現在の茨城県水戸市に生まれた。10歳の時に一家で上京し、湯島小学校に転入、つづいて東京府小学校に通った。同校卒業後は私立の東京英語学校に進学 ...

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