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江戸時代を中心に明治中頃くらいまでに活動していた各地の画家を調査し、都道府県別に紹介しています。ただいま近畿地方を探索中。
江戸時代を中心に全国各地で活動していた画家を調査して都道府県別に紹介しています。ただいま近畿地方を探索中。
2025/6/27
松浦舞雪「踊り」 松浦舞雪(1886-1970)は、広島県に生まれ、画を京都で学んだと思われ、明治42年、第3回文展で初入選を果たした。その後京都から大阪に移ったと推測され、大正4年の第9回文展には大 ...
2025/6/25
伊藤渓水「鹿図」 大正元年、北野恒富、野田九浦が中心となって、新進の画家たちを糾合し、美術団体「大正美術会」が結成された。創立時には、上島鳳山、菅楯彦、岡本大更、久保井翠桐、金森観陽、水田竹圃、坂田耕 ...
2025/6/23
松本華羊「殉教(伴天連お春)」 松本華羊(1893-1961)は、簿記学者で銀行員の松本邁の三女として生まれ、東京で育った。幼いころの事故が原因で足が不自由なうえ病弱だったため、代々木の自宅で学業を修 ...
2025/6/20
小方華圃「朝顔図」 小方華圃(1880?-1925)は、大阪府三島郡に生まれた。岸駒(参考)門の祖父・立川義堂(香園)と、内務省職員で絵を趣味とする父・小方義正(香渓)に影響を受けて画に親しみ、幸野楳 ...
2025/6/18
「歴史写真表紙」左:狩野千彩、右:澤田千尋 「歴史写真表紙」左:石田千春、右:和気春光 国内外の話題を写真で紹介する東京の月刊誌「歴史写真」は、大正2年に創刊され、表紙絵と口絵は画家が担当した。同誌顧 ...
2025/6/16
「八千草会色紙」左から木谷千種、清水千都世、三露千萩 八千草会は、大正9年に木谷千種(参考)が後進の女性画家育成のために大阪の自宅に創立した画塾で、芸術を志す女性が助け合い、男性と伍していくことを理念 ...
2025/6/13
木谷千種「蛍美人」 木谷千種(1895-1947)は、大阪市北区堂島に生まれ、12歳で渡米し、シアトルで洋画を学んだ。2年後に帰国し、大阪府立清水谷高等女学校に通学し、深田直城に師事したが、同校卒業前 ...
2025/6/11
岡本成薫「山茶花」 若くして官展で活躍し全国的に名声を得た島成園(参考) のもとには、各地から弟子志願者が集まり、多くの女性が門下生として学んだ。成園が結婚し、夫の転勤に同行して画壇から離れてからは、 ...
2025/6/9
島成園「無題」 島成園(1892-1970)は、大阪府堺市熊野町に生まれた。襖絵などを描いていた町絵師の父と画家で図案家でもあった兄のもとで画に親しみ、15歳頃から兄の仕事を補佐しながら独学で画を学ん ...
2025/6/6
中村貞以「シャム猫と青衣の女」 中村貞以(1900-1982)は、大阪市船場に生まれた。はじめ浮世絵師・二代長谷川貞信に画の手ほどきを受け、岡本景邦に運筆や写生を学び、大正8年からは北野恒富に師事した ...
2025/6/4
高木葆翠「サッポロビール」ポスター 高木葆翠(1894-1947)は、福岡県に生まれ、実家が染物屋を営んでいたことから、幼いころから日本画に親しみ、のちに油絵に興味を持ち、19歳で上京して岡田三郎助に ...
2025/6/2
松田富喬「朗らかな酔 飲むなら焼酎」ポスター松田富喬「サッポルビール」ポスター 松田富喬(不明-不明)は、北野恒富に師事し日本画を学んだ。日本画家としては大成しなかったが、師の恒富がポスター分野で人気 ...
2025/5/30
左:北野恒富「キンシ正宗 堀野醸」ポスター右:樋口富麻呂「サクラビール」ポスター 北野恒富(参考)は、大阪の日本画壇の中心人物として活躍する一方で、ポスター制作にも積極的に携わり、美人画ポスター画家と ...
2025/5/28
四夷星乃「蛍美人図」 北野恒富(参考)が大正3年に設立した画塾「白耀社」は、大阪の若手日本画家の研鑽の場として大きな機能を果たした。当時としては珍しく男女共学で、リベラルな雰囲気が魅力で女性会員も多く ...
2025/5/26
北野恒富「鏡の前」 明治36年、大阪で第5回内国勧業博覧会が開催されると、多数展示された東京の画家たちの作品に刺激され、大阪の画家たちの間でも新しい表現を求める活動が盛んになっていった。その中心的な役 ...
2025/5/23
福岡青嵐「浦島図」 福岡青嵐(1879-1954)は、熊本県に生まれ、明治31年、東京浅草の山田敬中を訪問した時に初めて絵筆をとり、以後荒木寛畝に学んだ。昭和36年東京美術学校日本画科を卒業し、その後 ...
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