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UAG美術家研究所

江戸時代を中心に全国各地で活動していた画家を調査して都道府県別に紹介しています。ただいま近畿地方を探索中。

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新着記事

秋田(6)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

◎江戸後期の画家(2) 三浦文渓 鹿角の画家。名は富作。文嶺に学んだ。 佐竹南岳 嘉永2年4月10日生まれ。湯沢十三世の城代。諱は義誠、幼名は新発意、三郎、淡路と称した。父は義孟、子に義隣、孫に義雄が ...

秋田(5)-ネット検索で出てこない画家

2021/7/10  

◎江戸後期の画家(1) 菊地南山 秋田藩。名は武博、通称は良右衛門。別号に煙霞釣客、画仏、自適庵などがある。詩、山水画、歌をよくした。天保6年、50歳で死去した。 義産 安永4年10月19日生まれ。湯 ...

秋田(4)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

◎江戸中期の画家(3) 五十嵐蘭児 秋田生まれ。本名は栄助、もしくは善助。別号に如泉斎、周皐。寛政5年郊外八橋宝塔寺翁塚の石灯篭にも名を連ねた五明門の重鎮。画もよくした。菅江真澄『ひなの遊び』(文化6 ...

秋田(3)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

◎江戸中期の画家(2) 渡辺洞昌(初代~五代) 初代:渡辺益清。寛文4年生まれ。宝永5年に法橋の位を得て、正徳2年に秋田に来た。四代藩主佐竹義格の時代。元文2年死去。 二代:渡辺方慶。元文3年生まれ。 ...

秋田(2)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

◎江戸中期の画家(1) 備前屋昌益 仙北郡六郷町の町人。大正・昭和期に入って安藤昌益や遠藤昌益と混同されるが別人。竹村吉明編『六野燭談』には「備前屋五郎右衛門。生得滑稽にして、世の機変に応じおもしろき ...

秋田(1)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

◎江戸前期の画家 西海杖太郎左衛門 16世紀の初め、室町時代の画家。姓は小野寺ともいう。出羽国小野の城主といい、雄勝郡雄勝町小野の人と思われる。雪舟の門下で筆力奔放と伝えられている。 狩野興信 雄勝町 ...

水沢(2)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

三宮竹谷 さんのみや・ちっこく 慶応元年吉小路に生まれる。名は小太郎。三宮郡蔵の子。菅原竹侶に学び、宮城、秋田、山形などを遊歴した。明治17年19歳の時、内国絵事共進会に、南画の山水、花卉を出品してい ...

水沢(1)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

小沢晁洲 おざわ・ちょうしゅう 文化8年生まれ。名は泰助。祖先は小沢嘉右衛門。若い頃から谷文晁(参考)に学び、文政11年の17歳の時には、上院で「韓国遣使を脾☆する図」(☆は「月」+「皃」)の歴史人物 ...

南部(5)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

松島芝谷 明治16年新潟に生まれる。小坂芝田に師事。日本南画院を中心に発表し、最高賞、特選などを受賞。明治末には大東南宗院同人となるが、大正6年に芝田が急逝すると、絵行脚の旅に出る。県南(八戸、三戸、 ...

南部(4)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

原佑知 文政10年三戸郡三戸町に生まれる。工藤数馬から維新後、原佑知と改めた。経典を修め、槍術、馬術に練達し、安政3年盛岡に出て3年間家老東中務に仕えた。その間、文武を磨き、安政6年三戸に帰り塾を開き ...

南部(3)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

田口豊洲 明治40年十和田市に生まれる。京都の臨済宗大本科を修め、京都山本山妙心寺教務執事を経て、南宗寺十七世住職になる。そのかたわら八戸夜間中学講師なども務め、県立八戸高校長、青森県教育委員、八戸市 ...

南部(2)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

菊池九江 天保9年下北郡大畑に生まれる。本名は貞蔵。別号九皇、起。漢詩人としても知られる。明治12年雑誌「桂林一枝」を発刊、同14年に朝陽新報社を創設した。作品は下北一円の寺院、旧家に残されている。明 ...

南部(1)-ネット検索で出てこない画家

2024/12/27  

石井東周 石井東江の子。父から絵を学ぶ。三戸地方を中心に奉納額や絵馬などの作品が残っている。生没年不詳。 石橋一貫 明治31年八戸市十三日町に生まれる。本名は幸蔵。早くから蒔絵に興味を持ち上京して松田 ...

ネット検索で出てこない画家 その6

2024/12/27  

矢崎千代治 やざき・ちよじ 明治5年8月横浜市生まれ。はじめ大野幸彦の門に学び、のちに東京美術学校に入り、35年卒業、36年から43年まで欧米諸国に遊学した。第3回文展「夕涼」、第4回文展「奈良」、第 ...

ネット検索で出てこない画家 その5

2024/12/27  

濱谷白雨 はまや・はくう 明治19年1月富山県婦負郡四方町に生まれる。名は榮次郎。明治43年東京美術学校日本画科卒業。大正2年文部省美術展覧会で「夏雨」が褒賞を得る。帝国絵画協会、国民美術協会、東台画 ...

ネット検索で出てこない画家 その4

2024/12/27  

田中實 たなか・みのる 明治2年7月9日常陸国笠間に生まれる。藩士・猪瀬虎之助義治の三男。幼名は龍太郎、後に田中氏を継ぎ名を實と改めた。別号に鉄齋、和堂、二波山人。幼い頃から画を好み、後に上京して滝和 ...

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長谷川等伯(1539-1610)は、能登国七尾(現在の石川県七尾市)の能登七尾城主畠山氏の家臣・奥村家に生まれ、のちに縁戚で染物業を営む長谷川家の養子となった。雪舟系画人の等春に学んだとされる養父・宗 ...

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奄美大島に没した田中一村の話

昭和59年(1984)、田中一村(1908-1977)が奄美大島で没して7年後、NHK教育テレビ「日曜美術館」で「黒潮の画譜~異端の画家・田中一村~」と題して一村の画業が紹介され、大きな反響を呼んだ。 ...

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新しい日本画を追求して近代日本画壇を牽引した横山大観

横山大観(1868-1958)は、明治元年水戸藩士の子として現在の茨城県水戸市に生まれた。10歳の時に一家で上京し、湯島小学校に転入、つづいて東京府小学校に通った。同校卒業後は私立の東京英語学校に進学 ...

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妖艶で頽廃美漂う画風を展開し、画壇の悪魔派と呼ばれた北野恒富

北野恒富(1880-1947)は、金沢市に生まれ、小学校卒業後に新聞の版下を彫る彫刻師をしていたが、画家を志して17歳の時に大阪に出て、金沢出身で歌川派の流れを汲む浮世絵師・稲野年恒に師事し、師と同様 ...

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室町水墨画の最高峰・雪舟

岡山の画家として最初に名前が出るのは、室町水墨画壇の最高峰に位置する雪舟等楊(1420-1506)である。狩野永納によって編纂された『本朝画史』によると、雪舟の生誕地は備中赤浜(現在の総社市赤浜)で、 ...

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