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浪華の琳派・中村芳中
2024/11/13
中村芳中 左から「朝顔図」「鶏頭に朝顔図」「白梅図」 中村芳中(不明-1819)は、生年は明らかでないが、諸書によると、京都に生まれ、その後大坂に移住し、寛政2年にはすでに大坂で画家として一家を成して ...
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抱一の後継者として画房・舫雨華庵を継いだ酒井鶯蒲
2024/1/19
酒井鶯蒲「四季草花図雛屏風」 酒井抱一によって江戸に定着した光琳様式は、洗練の度を加えて江戸琳派に発展した。抱一のもとには作画の注文が殺到し、抱一の住居兼画房の「雨華庵」には、早世した一番弟子の鈴木蠣 ...
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市川其融ら鈴木其一の流れを汲む画人
2024/1/17
市川其融「四季草花虫図」 酒井抱一の実質的な後継者となった鈴木其一は、抱一没後に自ら願い出て酒井家に一代絵師として仕えた。しかし、表向きは酒井家の御用絵師だったが、パトロンを得ることも認められていたよ ...
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抱一と交わり俳諧もよくした茶屋の主人・松本交山
2024/1/15
松本交山「百蝶図」井政蔵 松本交山(1784-1866)は、江戸深川の富岡八幡境内の二軒茶屋の一軒「松本」の主人だったが、家業を弟に譲り、境内に別宅七草庵を構え、祝髪して亀交山とも称した。画を谷文晁に ...
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鈴木鶏邨、田中抱二ら抱一工房を支えた門人たち
2024/1/12
鈴木鶏邨「秋草に小禽図」細見美術館蔵 酒井抱一の門人としては、最初期の弟子である鈴木蠣潭、江戸琳派様式の拡大に貢献した鈴木其一、其一と並び称される高弟の池田孤邨らが知られているが、ほかにも寡作ながら抱 ...
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抱一没後に江戸琳派様式の拡大に貢献した鈴木其一
2024/1/10
鈴木其一「夏秋渓流図屏風」根津美術館蔵 酒井抱一の最初期の弟子である鈴木蠣潭(1792-1817)は、酒井家家臣として抱一の付人をつとめ、抱一の身の回りの世話をしながら画業も手伝っていた。26歳で急逝 ...
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江戸琳派と呼ばれる独自の画風を確立した酒井抱一
2024/1/8
酒井抱一「秋草鶉図」山種美術館蔵 酒井抱一(1761-1829)は、徳川家重臣の名門大名家である酒井家の15代家主忠恭の二男として江戸神田小川町の酒井家別邸に生まれた。代々風雅を愛した酒井家にあって、 ...
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北陸に江戸琳派の画風を伝えた山本光一
2024/1/3
山本光一「狐狸図」板橋区立美術館蔵 山本光一(1843?-1905?)は、江戸琳派を創始した酒井抱一の門人・山本素堂の長男として江戸に生まれ、抱一の名跡を守る「雨華庵」の三世・酒井鶯一の門に入り、父の ...
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加賀藩主・前田利常の御用絵師をつとめた俵屋宗雪
2022/11/28
俵屋宗雪 重文「秋草図屏風」東京国立博物館蔵 本阿弥光悦とともに琳派の祖とされる俵屋宗達(不明-不明)は、17世紀の京都で町絵師として活躍し、やまと絵の様式を基盤に、装飾性と意匠性に富んだスタイルを確 ...
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酒井抱一・鈴木其一に続く江戸琳派の継承者・池田孤邨
2022/3/30
池田孤邨「紅葉に流水図屏風」 越後国水原近辺(現在の新潟県阿賀野市)に生まれた池田孤邨(1803-1868)は、10代後半頃に江戸に出て酒井抱一の内弟子となった。抱一門下では、鈴木其一(1796-18 ...