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江戸時代を中心に明治中頃くらいまでに活動していた各地の画家を調査し、都道府県別に紹介しています。ただいま近畿地方を探索中。
江戸時代を中心に全国各地で活動していた画家を調査して都道府県別に紹介しています。ただいま近畿地方を探索中。
2023/12/18
白川芝山「竹虎図」賀茂季鷹賛 白川芝山(1758-1850)は、淡路国三原郡金屋村(現在の洲本市金屋)の代々酒造業を営む裕福な家に生まれた。はじめ書を学び、唐代の張旭を手本とした。画の師は不明だが、残 ...
2023/12/11
黒田泊庵・黙庵「松鶴図」 黒田泊庵(1742-1812)は、淡路国津名郡下物部村の人で、先祖は播州の出身で寛文年間に淡路に移り住んだ。泊庵までに4代を経たが、播州との関わりは続いていたらしく、播州地方 ...
2023/12/7
左:斎藤雀亭「菊に叭々鳥図」、右:斎藤雀亭「牡丹岩小禽図」 斎藤雀亭(1737?-1812)は、長崎出身で兵庫津に移り住み、岡方の魚棚町で医者を業としながら画を描いていたと思われる。菩提寺である神戸市 ...
2023/12/4
石田幽汀「群鶴図屏風」静岡県立美術館蔵 石田幽汀(1721-1786)は、播磨国明石郡西浦辺組西岡村(現在の明石市魚住町)に生まれた。京都の石田家の養子となり、狩野探幽の流れをくむ鶴沢探鯨に画を学び、 ...
2023/11/27
三橋節子「花折峠」 三橋節子(1939-1975)は、農史研究者・三橋時雄の長女として大阪に生まれ、父の勤務地である京都大学近くの左京区北白川や浄土寺あたりで育った。4歳の時に画を細木成美に、習字を藤 ...
2023/11/23
上田道三「明治六年 彦根土橋町辻の図」三階建かしわ屋、牛肉すき焼村田屋、彦根郵便局電話交換室 上田道三(1908-1984)は、彦根市に生まれ、尋常小学校6年の時に京都の義姉のもとに行き、その知人で日 ...
2023/11/20
沢宏靱「牟始風呂」滋賀県立美術館蔵 沢宏靱(1905-1982)は、滋賀県坂田郡長浜町神戸(現在の長浜市)に生まれた。15歳の時に京都に出て西山翠嶂(参考)の内弟子となり、昭和6年に第12回帝展で初入 ...
2023/11/15
西田恵泉「家路」 西田恵泉(1902-1980)は、滋賀県栗太郡大宝村(現在の栗東町)に生まれた。京都に出て川北霞峰に2年間師事したのち、東京の日本美術学校日本画科に入学し、大正12年の同校卒業後は東 ...
2023/11/13
野口謙蔵「霜の朝」東京国立近代美術館蔵 野口謙蔵(1901-1944)は、滋賀県蒲生郡桜川村(現在の東近江市)に生まれた。日本画家の野口小蘋は叔母にあたる。彦根中学卒業後は東京美術学校西洋画科に進学し ...
2023/11/8
鷲田新太「パリの裏街(メデジュール街)」 鷲田新太(1900-1977)は、滋賀県野洲郡(現在の野洲市)に生まれた。上京して川端洋画研究所に学び、はじめ春陽展に出品し、安井曾太郎(参考)に師事して新世 ...
2023/11/6
北川嚠三「初秋水草」 滋賀県ゆかりで明治生まれの洋画家の所属団体としては、島野重之、島戸繁、北川嚠三らが活躍した光風会が主流といえる。また、滋賀大学で美術を教えていた山尾平と北川威夫がともに光風会会員 ...
2023/11/3
秋口保波「ポロネの女」 秋口保波(1897-1976)は、滋賀県犬上郡青波村(現在の彦根市芹川町)に生まれた。滋賀師範学校を出て教職につき、約10年間教員生活のかたわら絵画グループで研究し、のちに大阪 ...
2025/2/13
伊庭伝治郎「五月の谷」京都市美術館蔵 伊庭伝治郎(1901-1967)は、滋賀県野洲郡北里村(現在の近江八幡市)に生まれた。北里村小学校に通っていた時に父親が死去し、以後母と妹の3人暮らしとなった。高 ...
2023/10/30
黒田重太郎「母子」 黒田重太郎(1887-1970)は、滋賀県大津市に生まれ、幼少年期を大阪で過ごした。17歳の時に画家を志して京都の鹿子木孟郎(参考)に師事し、聖護院洋画研究所で浅井忠(参考)の指導 ...
2025/2/13
国松桂渓「黄色マント着たる女」 国松桂渓(1884-1962)は、滋賀県栗太郎郡葉山村(現在の栗原町)に生まれた。中学校卒業後、京都に出て聖護院洋画研究所に入り浅井忠に師事し、その後、浅井忠を中心に創 ...
2023/10/24
岩本周煕「八ツ淵滝」藤樹の里文化芸術会館蔵 岩本周熙(1900-1987)は、滋賀県高島郡剣熊村(現在の高島市)に生まれ、4歳頃に京都に移住した。大正13年に京都市立絵画専門学校を卒業し、その後は、同 ...
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