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江戸時代を中心に明治中頃くらいまでに活動していた各地の画家を調査し、都道府県別に紹介しています。ただいま滋賀県を探索中。

戦後は官展を離れ故郷の淡路島で活動した不動立山

2024/2/21  

不動立山「朝顔日記深雪之図」兵庫県立美術館蔵 不動立山(1886-1975)は、兵庫県三原郡西淡町(現在の南あわじ市)に生まれた。京都市立絵画専門学校(現在の京都市立芸術大学)で学び、その後西山翠嶂( ...

国内外を旅し戦争画でも名作を残した小早川秋声

2024/2/19  

小早川秋声「國の楯」 小早川秋声(1885-1974)は、鳥取県日野郡日野町にある光徳寺の長男として生まれ、母親の里である神戸の九鬼子爵邸内で育ち、9歳で東本願寺の衆徒として僧籍に入った。幼いころから ...

欧州放浪を含めた15年間の沈黙ののち華々しい画壇への再登場を果たすが46歳で急逝した青山熊治

2024/2/16  

青山熊治「高原」兵庫県立美術館蔵 青山熊治(1886-1932)は、兵庫県朝来郡生野町(現在の朝来市)に生まれた。同じ生野出身の白滝幾之助、和田三造とともに「生野の三巨匠」と称されており、3人はいずれ ...

画壇から離れ西宮で静かな作画活動を行なった新井完

2024/2/14  

新井完「猫」姫路市立美術館蔵 新井完(1885-1964)は、兵庫県姫路市に生まれた。父と早く死別したこともあって姫路中学を中退して叔父を頼って上京し、日本中学に転入した。明治38年東京美術学校に入学 ...

油彩画「南風」で一躍名を馳せ、その後は日本画、色彩研究、舞台美術など幅広い分野でマルチに活躍した和田三造

2024/2/12  

和田三造「南風」東京国立近代美術館蔵 和田三造(1883-1967)は、兵庫県朝来郡生野町(現在の朝来市)に生まれた。15歳の時に家族とともに福岡市に移ったが、翌年画家を志して福岡を出奔して上京、黒田 ...

各地の風景画に適した場所を訪ね歩いた金山平三

2024/2/9  

金山平三「由良海岸」姫路市立美術館蔵 金山平三(1883-1964)は、神戸市に生まれ、小学校卒業後に京都、奈良、東京の中学校を転々としたのち、東京美術学校西洋画科に入学し黒田清輝に師事した。同校卒業 ...

両画壇で活躍し神戸画壇の形成にも寄与した橋本関雪

2024/2/7  

橋本関雪「唐犬図」右隻 足立美術館蔵 橋本関雪(1883-1945)は、兵庫県八部郡坂本村(現在の神戸市中央区)に生まれた。父親の関海は旧明石藩の藩者で、関雪も父の薫陶を受けて育ち、早くから漢学の素養 ...

近代日本画において大和絵に新機軸を示した松岡映丘

2024/2/5  

松岡映丘「宇治の宮の姫君たち」姫路市立美術館蔵 松岡映丘(1881-1938)は、兵庫県神東郡田原村(現在の神崎郡福崎町)に生まれた。父親の松岡操は医者で漢学者でもあり、4人の兄は民俗学者で知られる柳 ...

画壇を離れ六甲の自然の中で画業に専念した福田眉仙

2024/2/2  

福田眉仙「月下征旅図」 福田眉仙(1875-1963)は、兵庫県赤穂郡矢野村(現在の相生市)に生まれた。幼いころから画を好み、はじめ宮田其溪に画の手ほどきを受け、その後京都の久保田米僊に学び、19歳の ...

白滝幾之助、松井曻ら兵庫県出身の初期洋画家

2024/1/31  

白滝幾之助「浴後」 兵庫県の明治以降の美術の動きは、洋画家の前田吉彦からはじまる。前田は、現在の岡山県に生まれ、のちに神戸に出てほとんど独学で洋画を学んだ。神戸師範学校の図画教諭をつとめ、兵庫県内の洋 ...

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