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UAG美術家研究所

江戸時代を中心に全国各地で活動していた画家を調査して都道府県別に紹介しています。ただいま近畿地方を探索中。

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幕末大坂戯作界の第一人者で自ら挿絵も描いた暁鐘成

2024/12/16  

暁鐘成(1793-1860)は、大坂西横堀で代々醤油醸造業を営む和泉屋に生まれた。『金毘羅参詣名所図会』や『西国三十三所名所図会』などの名所図会をはじめ、読本、洒落本、滑稽本から狂歌、随筆まで広範な分 ...

なにわ風景版画の先駆的存在・竹原春朝斎

2024/12/13  

近世大坂において風景版画が盛んになるのは嘉永・安政期からで、そのきっかけとなったは、諸名所を描きそれに説明文を加えるという「名所図会」の登場だったとされる。最初の「名所図会」は、安永9年に刊行された京 ...

表具師を生業としその傍ら主に蛙を描いた松本奉時

2024/12/11  

松本奉時(不明-1800)は、大坂の江戸堀に住み、表具師を生業とした。天明6年に見た瑞夢を契機に、多くの書画を収集して「奉時清玩帖」などの画帖に仕立て、自らも絵筆を執り、蝦蟇図のほか、花卉や山水を描い ...

大胆な構図の人物像を描いた玉手棠洲と中井藍江の門人

2024/12/9  

玉手棠洲(1795-1871)は、中井藍江に師事し、山水人物を得意とした。常に酒を飲んで泥のようだったといい、そのため酔仙人と称された。住居は転々としていたようで、天保頃は堂島、老松町、嘉永頃は中之島 ...

中井藍江に学び写生にも力を注いだ林文波

2024/12/6  

林文波(1786-1845)は、はじめ蔀関月に師事し、その後、関月の門人である中井藍江に学んだ。山水花鳥を得意とし、また写生にも力を注ぎ、与謝蕪村を敬愛したという。写生派の画家だが、琳派写しの人物画「 ...

雪舟や中国画を研究して一家を成した中井藍江

2024/12/4  

中井藍江(1766-1830)は、はじめ蔀関月に師事し、のちに自ら雪舟をはじめ中国の李龍眠や牧谿の画を研究し、四条派の写生風も加味して一家を成した。また、中井竹山の門に詩文を学び、余技として茶を嗜んだ ...

蔀関月に学び風俗人物画を得意とした丹羽桃渓

2024/12/2  

丹羽桃渓(1760-1822)は、蔀関月に画を学び、風俗人物画を得意とした。また、版刻の精細な挿絵も多く手掛けた。享和2年版の『浪華なまり』には流行画人の一人として挙げられており、画名は高かったと思わ ...

月岡雪鼎の門を出て蔀派を形成した蔀関月

2024/11/29  

蔀関月(1747-1797)は、はじめ月岡雪鼎に学び、のちに自ら和漢の名蹟を研究して一家を成した。画域は幅広く、雪鼎風の美人画をはじめ、雪舟や狩野派、中国画の影響を思わせる山水画や花鳥画なども残してい ...

作風から月岡雪鼎の門人と推測される稲垣つる女

2024/12/11  

稲垣つる女(不明-不明)は、肉筆美人画の作例を残す浮世絵師で、明和年間に大坂で活動したことが判明している。伝記が残っておらず経歴はまったく不明だが、その画風から月岡雪鼎の門人と推測されている。 稲垣つ ...

絵本挿絵を多数手掛け自ら読本も書いた速水春暁斎

2024/11/25  

速水春暁斎(1767-1823)は、岡田玉山に画を学び、版刻の絵本挿絵を多く手掛け、また自ら読本も書いた。『武江年表』には、享和年間の活躍画人として取り上げられ「春暁斎は画人なれども自ら著述の読み本数 ...

近世刻版密画の開祖とされる岡田玉山

2024/11/22  

岡田玉山(不明-不明)は、月岡雪鼎の門に学び、風俗人物を得意とし、花鳥山水も描いた。当時の上方における絵本挿絵の第一人者で、緻密で大胆な描写を打ち出して表現の新境地を開き、近世刻版密画の開祖とされてい ...

山水の小景を鑑賞する占景盤が評判となった墨江武禅

2024/11/20  

墨江武禅(1734-1806)は、舟運業者が集住していた大坂の船町に住み、上荷船の運航に携わっていたが、のちに天目釜彫物を学び、彫金を手掛けた。さらに月岡雪鼎に画を学び、宋元の古蹟を研究して一家をなし ...

月岡雪鼎に学び肉筆美人画を得意とした桂宗信

2024/11/18  

桂宗信(1735-1790)は、月岡雪鼎の門に学び、肉筆美人画を得意とした。また、版刻画も手掛け、『狂歌五題集』『絵本三国志』『狂歌両節東街道』などが残っている。これらの絵本類の刊行は明和から安永、天 ...

延享から安永にかけて絵本挿絵に筆を揮った北尾辰宣

2024/11/15  

月岡雪鼎と同時期にその影響の下に作画した画人に北尾辰宣(不明-不明)がいる。詳しい経歴は不明だが、延享から安永にかけての活躍が知られ、絵本挿絵に筆を揮った。 作品の署名部分に「擅画」あるいは「浪花擅画 ...

近世大坂の風俗画の始祖とされる月岡雪鼎

2024/11/13  

近世上方の風俗画は、江戸の鈴木春信のような存在がなかったこともあって、錦絵の流行は遅れるが、それに代わるように月岡派の肉筆風俗画や版本の挿絵が画壇や出版界に重きをなした。 月岡派の始祖とされる月岡雪鼎 ...

浪華の琳派・中村芳中

2024/11/13  

中村芳中(不明-1819)は、生年は明らかでないが、諸書によると、京都に生まれ、その後大坂に移住し、寛政2年にはすでに大坂で画家として一家を成している。また、寛政6年刊『虚実柳巷方言』には指画(指頭画 ...

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