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UAG美術家研究所

江戸時代を中心に全国各地で活動していた画家を調査して都道府県別に紹介しています。ただいま近畿地方を探索中。

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パリで佐伯祐三の壮絶な制作態度と悲劇的な死を目前にし画業のうえで決定的な影響を受けた大橋了介

2024/4/1  

大橋了介(1895-1943)は、滋賀県彦根市に生まれ、8歳頃に一家で台湾に移り住んだ。台湾総督府台北第一中学校卒業後、大正8年に上京し、翌年東京美術学校の受験にのぞんだが失敗、本郷洋画研究所で岡田三 ...

関西版画会の重鎮として活躍した前田藤四郎

2024/3/29  

前田藤四郎(1904-1990)は、兵庫県明石市に生まれた。神戸高等商業学校(現在の神戸大学)在学中から妹尾正彦、井上覺造らとグループ「青猫社」を結成して油彩画を描いた。同校卒業後は大阪松坂屋宣伝部で ...

関西における創作版画運動の草分けとなった川西英

2024/12/11  

川西英(1894-1965)は、兵庫県神戸市兵庫区の回船業と乾物米穀問屋を代々営む旧家に生まれた。早くから美術に親しみ、兵庫県立神戸商業高校卒業時には、神戸市相生町の洋風喫茶店「カフェー・ブラジル」で ...

青龍社の中心メンバーとして活躍した加納三楽輝

2024/3/25  

加納三楽輝(1898-1981)は、兵庫県有馬町に生まれた。はじめ京都で山元春挙に学び、大正8年に上京して山村耕花(参考)に師事した。昭和3年「豊起」の号で第15回院展に初入選したが、その翌年に川端龍 ...

濱田観ら竹内栖鳳に学んだ兵庫県ゆかりの日本画家

2024/3/22  

京都で竹内栖鳳に師事した兵庫県ゆかりの日本画家としては、橋本関雪、森月城、三木翠山、立脇泰山、村上華岳のほか、宮崎翠濤、松井香瑤、土肥蒼樹、山本紅雲、濱田観、中田晃陽らがいる。 姫路市に生まれた濱田観 ...

郷里姫路で「農」のある風景を描き続けた森崎伯霊

2024/3/20  

森崎伯霊(1899-1992)は、兵庫県飾磨郡下中島村(現在の姫路市飾磨区中島)の農家に生まれた。少年のころから画家を目指していたが、近隣の寺の住職に手ほどきを受けた程度で、農業を手伝いながら通信教育 ...

大正期の大阪での女性画家ブームのなか、島成園らとともに多彩な活動をした岡本更園

2024/12/11  

岡本更園(1895-不明)は、摂津国有馬郡名塩村(現在の兵庫県西宮市)に生まれた。姉が嫁いだ日本画家の岡本大更(参考)の家に寄寓し、16歳の時から義兄の更彩画塾で学んだ。大正3年に19歳で第8回文展に ...

妖艶で官能的な女性表現が注目された岡本神草

2024/12/11  

岡本神草(1894-1933)は、兵庫県神戸市に生まれた。大正4年、京都市立美術工芸学校を卒業後、京都市立絵画専門学校(現在の京都市立芸術大学)に進学した。大正7年同校を卒業し、卒業制作の「口紅」(掲 ...

端正な女性像に回帰して帝展で注目された谷角日沙春

2024/12/11  

谷角日沙春(1893-1971)は、兵庫県美方郡新温泉町諸寄に生まれた。小学校を出て父の回漕業を手伝い、その後も漁師や水手などをしながら画を独学した。20歳の時に偶然浜坂に滞在していた立脇泰山に師事し ...

簡素な画面構成で存在感ある女性像を描いた寺島紫明

2024/12/11  

寺島紫明(1892-1975)は、兵庫県明石市に生まれた。少年時代から文学に傾倒し、寺島玉簾のペンネームで「少年倶楽部」などの雑誌に応募し入選した。17歳で文学を志して上京したと思われるが、その後画家 ...

飄逸にしてモダンな画風で異彩を放った水越松南

2024/3/8  

水越松南(1888-1985)は、姫路藩の漢学者の子として神戸に生まれ、第一神戸中学校を中退して京都に出て谷口 香嶠(参考)に師事し、その後京都市立美術工芸学校図案科に入学した。明治43年の同校卒業後 ...

潜水艦に乗り込み魚類の生態を観察した大野麦風

2024/3/6  

大野麦風(1888-1976)は、東京に生まれ、洋画家の長原孝太郎に学んだ。明治42年第3回文展で初入選し、以後、白馬会、太平洋画会、光風会など洋画団体の展覧会に出品した。大正2年には小石川の元白馬会 ...

国画創作協会などの新しい動きに共鳴し日本画と西洋画を融合した実験的技法を模索した山下摩起

2024/3/4  

山下摩起(1890-1973)は、兵庫県有馬町の旅館「下大坊」の長男に生まれた。京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校に学び、在学中に文展初入選を果たした。卒業後は西宮に移り、文展、帝展に出品する ...

文展を離れ国画創作協会を結成した村上華岳

2024/12/14  

村上華岳(1888-1939)は、大阪市に生まれ、16歳の時に叔母の婚家である村上家の養子となり神戸花隈で育った。明治40年、京都市立美術工芸学校を卒業して専科に進み、翌年第2回文展で初入選を果たした ...

兵庫県画壇の重鎮として活躍した立脇泰山

2024/2/28  

立脇泰山(1886-1970)は、兵庫県美方郡浜坂町(現在の新温泉町)に生まれた。幼いころから画を好み、京都に出て京都市美術工芸学校(現在の京都市立芸術大学)で学んだ。掲載の「黄昏」は卒業制作。その後 ...

栖鳳門下で美人画に独自の境地を開いた三木翠山

2024/12/14  

三木翠山(1887-1957)は、兵庫県加東郡社町(現在の加東市)に生まれた。幼いころから画を好み、同じ社町の三木南石に画の手ほどきを受け、望まれて三木家の養子となった。その後京都に出て竹内栖鳳(参考 ...

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昭和59年(1984)、田中一村(1908-1977)が奄美大島で没して7年後、NHK教育テレビ「日曜美術館」で「黒潮の画譜~異端の画家・田中一村~」と題して一村の画業が紹介され、大きな反響を呼んだ。 ...

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北野恒富(1880-1947)は、金沢市に生まれ、小学校卒業後に新聞の版下を彫る彫刻師をしていたが、画家を志して17歳の時に大阪に出て、金沢出身で歌川派の流れを汲む浮世絵師・稲野年恒に師事し、師と同様 ...

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岡山の画家として最初に名前が出るのは、室町水墨画壇の最高峰に位置する雪舟等楊(1420-1506)である。狩野永納によって編纂された『本朝画史』によると、雪舟の生誕地は備中赤浜(現在の総社市赤浜)で、 ...

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