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初期日本美術院展に出品した石川県の日本画家
2024/4/11
沢村冬岳「金沢風景雪月花」 明治24年、岡倉天心を会頭に革新的な日本画を目指した美術研究団体「日本青年絵画協会」が結成され、それが明治29年に「日本絵画協会」へと発展し、全国的な規模で絵画共進会を開催 ...
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山田敬中が中心となって設立した北陸絵画協会
2024/12/14
山田敬中「朝霧」山梨県立美術館蔵 明治31年頃、金沢で新しい日本画の団体・北陸絵画協会が結成された。これは、石川県立工業学校の教師として金沢に赴任していた山田敬中が中心となり、地元の画家たちが集結して ...
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明治期に東京美術学校で学んだ石川県出身の日本画家
2023/2/3
室野素月(琢磨)「春宵」東京藝術大学藝術資料館蔵 明治期に東京美術学校で学んだ石川県の日本画家としては、金沢出身の岡本秋石(1868-1940)が、明治22年の同校開校と同時に第1回生として入学してい ...
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帝展で注目され石川県画壇に新風を吹き込んだが45歳で没した田村彩天
2023/2/1
田村彩天「雨の白河」野間奉公会蔵 田村彩天(1889-1933)は、金沢市に生まれ、石川県立工業学校図案絵画科を卒業後、東京美術学校日本画科に進み、同校卒業後は寺崎広業に師事した。大正9年、第2回帝展 ...
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松岡映丘らの新興大和絵に共感し、古典に取材した作品を多く発表した吉田秋光
2024/12/14
吉田秋光「夏たつ頃」目黒雅叙園美術館蔵 吉田秋光(1887-1946)は、金沢区浅野町(現在の金沢市小橋町)に生まれ、石川県立工業学校図案絵画科を卒業後、東京美術学校日本画科に進学した。同期に同郷の安 ...
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東京美術学校卒業後は帰郷し生涯の大半を石川での美術教育にささげた安井雪光
2023/1/27
安井雪光「ちゃぼ」東京藝術大学蔵 安井雪光(1887-1952)は、金沢市本多町に生まれ、石川県立工業学校図案絵画科を卒業後、東京美術学校日本画科に進学した。同校卒業後は、岡山市の小学校に赴任して大正 ...
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東京美術学校卒業後に帰郷し、明治・大正・昭和期の石川の日本画界で中心となって活躍した武藤直信
2023/1/25
武藤直信「楽」東京藝術大学蔵 武藤直信(1885-1971)は、石川県立工業学校図案絵画科を卒業後、東京美術学校日本画科に進み、郷土出身の島田佳矣に師事した。師の島田佳矣は、明治22年の東京美術学校開 ...
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山脇皜雲ら金沢工業学校の開校に際して図案絵画科教師として中央から招聘された日本画家
2024/12/11
山脇皜雲「廃寺」東京芸術大学蔵 明治20年、産業振興のための技術者を養成する機関として金沢工業学校が創立された。同校は、明治22年に石川県工業学校、明治34年に石川県立工業学校と改称され、以後、絵画、 ...
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北陸に江戸琳派の画風を伝えた山本光一
2024/1/3
山本光一「狐狸図」板橋区立美術館蔵 山本光一(1843?-1905?)は、江戸琳派を創始した酒井抱一の門人・山本素堂の長男として江戸に生まれ、抱一の名跡を守る「雨華庵」の三世・酒井鶯一の門に入り、父の ...
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友禅の下絵描きから日本画家に転身し意欲的に活動していたが41歳で没した越田香秋
2023/1/16
越田香秋「美人酔興図」 越田香秋(1883-1925)は、金沢市百々女木町(現在の金沢市宝町)に生まれた。はじめ友禅の下絵を描いていたが、画家として立つ決心をして中浜松香の門に入り本格的に修業をはじめ ...
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岩崎巴人らと日本表現派を結成した谷口山郷
2022/10/25
谷口山郷「雪崩れる山」 日本表現派は、岩崎巴人、谷口山郷、野村清六(のむら清六)、長崎莫人ら川端画学校出身者と富山県朝日町蛭谷出身の画家たちによって、昭和33年に結成された。岩崎と谷口は川端画学校で知 ...
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富山県日本画家連盟を創設した小坂勝人
2022/10/21
小坂勝人「和春」高岡市美術館寄託 高岡市に生まれた小坂勝人(1901-1953)は、東京美術学校に学び、卒業後も帝展、新文展、日展に出品を続けて東京で活動していたが、昭和20年に戦禍を避けて富山県城端 ...
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渇筆法による独自の水墨画を描いた篁牛人
2022/10/19
篁牛人「四睡の図」富山県水墨美術館蔵 篁牛人(1901-1984)は、富山県婦負郡桜谷村(現在の富山市)の浄土真宗本願寺派善照寺の住職の子として生まれた。尋常小学校を卒業後、富山県立工芸学校図案科に進 ...
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里見米菴ら院展に出品した富山の日本画家
2022/10/17
里見米菴「海口裏街」 里見米菴(1898-1993)は、富山県射水郡小杉町(現在の射水市)に生まれ、高等小学校卒業後に16歳で上京し、鈴木赤城の内弟子となり、川合玉堂門下の井澤蘇水らに日本画を学んだ。 ...
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写生行脚を続け求道者のように山を描いた村嶋酉一
2022/10/14
村嶋酉一「薬師」富山県蔵 村嶋酉一(1897-1973)は、富山市総曲輪丸の内に生まれ、富山中学校卒業後に尾竹越堂をたよって上京し、書生として寄宿しながら東京美術学校日本画科に入学、結城素明に師事した ...
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時代小説の挿絵画家としても活躍した金森観陽
2024/12/11
金森観陽「南蛮来」大阪中之島美術館蔵 金森観陽(1884-1932)は、13歳で尾竹越堂に師事し、富山県出身者として初めて文展に入選した。その後大阪に移り、関西画壇で活躍した。風俗画・歴史画にすぐれ、 ...