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江戸時代を中心に全国各地で活動していた画家を調査して都道府県別に紹介しています。ただいま近畿地方を探索中。

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ネット検索で出てこない画家 その6

2024/12/27  

矢崎千代治 やざき・ちよじ 明治5年8月横浜市生まれ。はじめ大野幸彦の門に学び、のちに東京美術学校に入り、35年卒業、36年から43年まで欧米諸国に遊学した。第3回文展「夕涼」、第4回文展「奈良」、第 ...

ネット検索で出てこない画家 その5

2024/12/27  

濱谷白雨 はまや・はくう 明治19年1月富山県婦負郡四方町に生まれる。名は榮次郎。明治43年東京美術学校日本画科卒業。大正2年文部省美術展覧会で「夏雨」が褒賞を得る。帝国絵画協会、国民美術協会、東台画 ...

ネット検索で出てこない画家 その4

2024/12/27  

田中實 たなか・みのる 明治2年7月9日常陸国笠間に生まれる。藩士・猪瀬虎之助義治の三男。幼名は龍太郎、後に田中氏を継ぎ名を實と改めた。別号に鉄齋、和堂、二波山人。幼い頃から画を好み、後に上京して滝和 ...

ネット検索で出てこない画家 その3

2024/12/27  

酒井覚酔 さかい・かくすい 元治元年7月生まれ。播州の人。幼名は金三郎、号は大斗。高橋由一(参考)に洋画を学ぶ傍ら写真術を研究した。朝野新聞に掲載した洋風挿画は、わが国初の新聞洋風画挿画とされる。後に ...

ネット検索で出てこない画家 その2

2024/12/27  

茨木不仙 いばらき・ふせん 明治20年10月静岡県富士郡生まれ。名は猪之吉。浅井忠(参考)に学ぶ。40年東京博覧会で受賞。第1回文展「深山の夏」、第5回文展「北國街道」、第2回院展「雷鳥境」出品。大正 ...

ネット検索で出てこない画家 その1

2024/12/27  

ネット検索で経歴の出てこない画家を紹介していきます。 安達半僊 あだち・はんせん 明治3年2月27日大分県北海部郡臼杵町に生まれる。名は盛保、字は如痴、通称は仁平、居を花月庵、相君亭、呉竹園。児玉蘆香 ...

薔薇の花を育てた画家

2024/12/21  

美術家調査の文献に村上護『落合文士村』を追加しました。 →『落合文士村』 昭和初期には、落合界隈に住む新進作家によって文学運動や雑誌の創刊が盛んに行なわれていました。 昭和3年(1928)に創刊された ...

ひきこもりの美学

2022/8/9  

美術家調査の文献に村上護『阿佐ヶ谷文士村』を追加しました。 →『阿佐ヶ谷文士村』 関東大震災後の阿佐ヶ谷界隈には、安いアパートが立ち並び、多くの若い文士たちが住んでいました。その住民たちは錚々たるメン ...

角筈に住む水彩画家

2024/12/21  

美術家調査の文献に茅野健『新宿・大久保文士村界隈』を追加しました。 →『新宿・大久保文士村界隈』 明治の終わりから終戦まで新宿・大久保界隈には、文筆家や芸術家をはじめ軍人や社会運動家など様々な人たちが ...

田端モンマルトル

2024/12/21  

美術家調査の文献に近藤富枝『田端文士村』を追加しました。 →『田端文士村』 多くの芸術家が住んだ田端の地は、池袋モンパルナスと対比して「田端モンマルトル」と称されることがありますが、文献的にみてみると ...

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奄美大島に没した田中一村の話

昭和59年(1984)、田中一村(1908-1977)が奄美大島で没して7年後、NHK教育テレビ「日曜美術館」で「黒潮の画譜~異端の画家・田中一村~」と題して一村の画業が紹介され、大きな反響を呼んだ。 ...

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新しい日本画を追求して近代日本画壇を牽引した横山大観

横山大観(1868-1958)は、明治元年水戸藩士の子として現在の茨城県水戸市に生まれた。10歳の時に一家で上京し、湯島小学校に転入、つづいて東京府小学校に通った。同校卒業後は私立の東京英語学校に進学 ...

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北野恒富(1880-1947)は、金沢市に生まれ、小学校卒業後に新聞の版下を彫る彫刻師をしていたが、画家を志して17歳の時に大阪に出て、金沢出身で歌川派の流れを汲む浮世絵師・稲野年恒に師事し、師と同様 ...

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室町水墨画の最高峰・雪舟

岡山の画家として最初に名前が出るのは、室町水墨画壇の最高峰に位置する雪舟等楊(1420-1506)である。狩野永納によって編纂された『本朝画史』によると、雪舟の生誕地は備中赤浜(現在の総社市赤浜)で、 ...

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