2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2023年9月8日 yuagari 浮世絵師 鳥居清信(1664-1729)torii-kiyonobu 鳥居派の祖。大坂の女形役者だった父・鳥居清元と共に江戸の難波町に移住した。「役者絵」を浮世絵版画の重要な画題として確立させた。役者絵が圧倒的に多いが、美人画、武者絵も描いた。清信の創始した鳥居派は、役者の絵看板や芝居番付 […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 鳥居清倍(1694?-1716?)torii-kiyomasu 初代鳥居清信の弟、あるいは息子と考えられる。黒摺絵や丹絵、漆絵に見られる画風は、鳥居派初代の清信の作風を継承しながらも、奔放な画風を特徴とした。美人画においては、清信の画風を受け継ぎながら、さらに洗練させている。清倍にも […]
2023年10月10日 / 最終更新日時 : 2023年10月10日 yuagari 近世の画家 亜欧堂田善(1748-1822)aodo-denzen 関連記事:実用的銅版画を完成させた須賀川の洋風画家・亜欧堂田善 画像提供:東京国立博物館
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 鳥居清満(1735-1785)torii-kiyomitsu 二代鳥居清倍の門人。鳥居家の三代目当主。芝居看板、番付絵のほか、細判役者絵や草双紙の挿絵や美人画を多く手掛けた。鳥居派の様式を遵守しながらも、時代の好みに応じた細身の女性を描き人気を得た。門人に鳥居清長がいる。
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 鳥居清広(不明-1776?)torii-kiyohiro 鳥居派の系譜では清満の門人とされるが、年齢を加味すると、実際に師事したのは二代清信か、二代清倍だと考えられる。鳥居派でありながら、役者絵よりも美人画に優れ、時代の風潮を映した細身で繊細な女性像を、溌剌と若々しく描いた。繊 […]
2024年11月17日 / 最終更新日時 : 2024年11月17日 yuagari 近世の画家 橘保春(1750-1816)tachibana-yasuharu 関連記事:近世大坂画壇の胎動期に多くの絵本を手掛けた橘守国
2023年10月2日 / 最終更新日時 : 2023年10月2日 yuagari 日本画家 島田墨仙(1867-1943)shimada-bokusen 関連記事:歴史人物画に優品を残した島田墨仙 画像提供:東京国立博物館
2025年1月13日 / 最終更新日時 : 2025年1月15日 yuagari 近世の画家 桜井雪保(1754-1824)sakurai-seppo 関連記事:父雪館に学び江戸で活躍した女性画家・桜井雪保
2023年10月10日 / 最終更新日時 : 2025年1月16日 yuagari 近世の画家 谷文晁(1763-1841)tani-buncho 関連記事:白河藩主・松平定信に仕え、西洋画法を用いて「公余探勝図巻」を描いた江戸南画の大成者・谷文晁 画像提供:東京国立博物館
2023年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月8日 yuagari 浮世絵師 鳥居清政(1776-1817)torii-kiyomasa 鳥居清長の長男。15歳にして浮世絵界にデビューしたが、鳥居家の継承問題で、17歳の時に筆を絶った。
2023年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月8日 yuagari 浮世絵師 鳥居清峰(1787-1868)torii-kiyomine 鳥居五代家元。鳥居三代の初代鳥居清満の孫。本名は庄之助。鳥居四代家元の清長に学び、文化頃に清峰と号し、のちに清満二代となった。清峰号の時は美人画を得意としたが、五代家元襲名後は、歌舞伎番付絵に専念した。
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 西川祐信(1671-1750)nishikawa-sukenobu 西川派の祖。京都の医師の家に生まれ、狩野永納、土佐光祐に学んだとされる。丸顔でなで肩の女性を描き人気で、京都随一の浮世絵師と称された。漢画大和絵の素養にたって、肉筆画にも多くの秀作を生み出し、京都、大坂のみならず、江戸の […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2023年9月8日 yuagari 浮世絵師 月岡雪鼎(1710-1787)tsukioka-settei 月岡派の祖。宝暦ころから天明寛政のころにかけて、上方の浮世絵・風俗画界は京都と大阪の二つの系統がみられるようになる。京都では円山応挙を祖とする円山四条派の系統、大阪では月岡雪鼎を祖とする一派が大きく流派を伝えた。雪鼎は近 […]
2023年10月2日 / 最終更新日時 : 2023年10月2日 yuagari 浮世絵師 月岡雪斎(不明-1839)tsukioka-sessai 関連記事:高田敬輔に学び風俗画家として大成した月岡雪鼎 画像提供:東京国立博物館
2024年11月23日 / 最終更新日時 : 2024年12月7日 yuagari 浮世絵師 稲垣つる女(不明-不明)inagaki-tsurujyo 関連記事:作風から月岡雪鼎の門人と推測される稲垣つる女
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 懐月堂安度(1672-1743)kaigetsudo-ando 懐月堂派の祖。浅草諏訪町に住むの実力者で、菱川師宣や鳥居清信に私淑しながらも、独自のスタイルで遊女を描いた。安度の描く美人画は、安知、度範、度辰、度種、度知といった門人によってパターン化され、類型的な肉筆美人画が大量に制 […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 懐月堂安知(不明-不明)kaigetsudo-anchi 懐月堂安度の門人。別号に長陽堂がある。門人の中でひとりだけ雅号に「安」を使っていることから、安度の子もしくは兄弟とみる説もある。安度の様式を踏襲した一人立美人図の肉筆画、丹絵、墨摺絵の一人立美人図の作例が多いが、安度の女 […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 懐月堂度繁(不明-不明)kaigetsudo-dohan 懐月堂安度の門人。懐月堂工房で肉筆美人図や版画を手がけた。度種、度秀、度辰などのほかの安度門下と同様、安度美人を写したような類型的美人を描いている。
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 懐月堂度辰(不明-不明)kaigetsudo-doshin 懐月堂安度の門人。懐月堂工房で肉筆美人図や版画を手がけた。
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2025年1月16日 yuagari 浮世絵師 松野親信(不明-不明)matsuno-chikanobu 肉筆画を専門とし、懐月堂安度とほぼ同時代に活躍した。懐月堂様式の大柄な美人を描くとともに、独自の表現として柔和で笑いかけるような美人を描いた。古典に材をとる作品のあることや、絹本に良質の画材で描いたものもあることから、裕 […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 宮川長春(1682-1752)miyagawa-choshun 宮川派の祖。土佐派を学んだと伝わり、格調高い画風を築いた。作品は肉筆画だけで版画には制作していなかったとみられる。多くの作品は遊郭の女性を題材としているが、懐月堂派の類型的な美人画とは異なり、花見や舟遊びなど、作品によっ […]