近代徳島の美術家列伝
近代徳島の美術家列伝 |
徳島県立近代美術館外観
展覧会内容と掲載作家
徳島の地は、江戸時代から明治にかけて藍の生産地としてにぎわい、芸能や文化の各分野で多彩な活動が現れた。美術の世界でもめざましい活動があり、その伝統は明治維新や第二次世界大戦という大きな時代の節目を超えて、現在も脈々と受け継がれている。本展は明治維新から第二次世界大戦までの時期に焦点を絞り、この時期に特徴的な活動をおこなった徳島ゆかりの美術家を下記の4部に分けて紹介している。
第1部 西洋美術との出会い
原鵬雲/井上辨次郎/守住勇魚
第2部 中央の美術界で活躍した人々
前田半田/浅井柳塘/守住周魚/團藍舟/公文芦渕/奥田芳彦/白青山/大栗旌☆(☆は「イ」+「斤」)/広島晃甫/濱晶雲/幸田春耕/河口楽土/三岡明/林雲谿/喜井黄羊/三宅克己/河井清一/清原重以知/伊原宇三郎/板東敏雄/石丸一/島あふひ/森堯之/高羽敏/服部仁郎/太田三郎
第3部 徳島の美術界を育てた人々
森魚渕/湯浅桑月/多田藍香/林鼓浪/後藤春潮/高岡何有/大束昌可/飯田宗吉/原菊太郎/渡瀬政近/中高一/石川真五郎/東條七郎/津田季穂/一原五常
第4部 美術界を支えた人々
伊上凡骨/富永勝重/久米福衛/日下八光