2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 鳥居清満(1735-1785)torii-kiyomitsu 二代鳥居清倍の門人。鳥居家の三代目当主。芝居看板、番付絵のほか、細判役者絵や草双紙の挿絵や美人画を多く手掛けた。鳥居派の様式を遵守しながらも、時代の好みに応じた細身の女性を描き人気を得た。門人に鳥居清長がいる。
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2023年9月8日 yuagari 浮世絵師 月岡雪鼎(1710-1787)tsukioka-settei 月岡派の祖。宝暦ころから天明寛政のころにかけて、上方の浮世絵・風俗画界は京都と大阪の二つの系統がみられるようになる。京都では円山応挙を祖とする円山四条派の系統、大阪では月岡雪鼎を祖とする一派が大きく流派を伝えた。雪鼎は近 […]
2023年10月2日 / 最終更新日時 : 2023年10月2日 yuagari 浮世絵師 月岡雪斎(不明-1839)tsukioka-sessai 関連記事:高田敬輔に学び風俗画家として大成した月岡雪鼎 画像提供:東京国立博物館
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 宮川春水(不明-不明)miyagawa-shunsui 宮川長春の門人。勝川春章の師。肉筆美人画を多く制作し、宮川一笑や宮川長亀など長春門人の画風を基調としながらも、より瀟洒で魅力的な美人を描いた。宮川派一門が、稲荷橋狩野家狩野春賀一門と抗争を起こし、宮川派が衰退の危機にされ […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 西村重長(不明-1756)nishimura-shigenaga 江戸の通油町の地主。晩年、神田に転居して書肆(本屋)を営んだと伝えられる。師系は定かではないが、その画風から鳥居清信の影響を受け、西川祐信や奥村政信などの作風を吸収しながら独自のスタイルを確立したとみられる。画題としては […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 勝川春章(1726-1793)katsukawa-shunsho 勝川派の祖。宮川長春に学び、宮川や勝宮川を名乗っていたが、勝川に改めた。英派の高崇谷にも学んだという。一筆斎文調とともに役者似顔絵の創始に貢献した。天明期に入ると美人画に転じ、鈴木春信によって創立された錦絵を、写実を基調 […]
2023年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月7日 yuagari 浮世絵師 喜多川藤麿(不明-不明)kitagawa-fujimaro 喜多川歌麿の門人。別号に不二麻呂、紅霞斎、紫園、紫峰、紫霞斎、芳州、蓉山などがある。寛政から文化頃に肉筆画の秀作がある。版画作品は少ない。
2023年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月7日 yuagari 浮世絵師 喜多川月麿(不明-1830)kitagawa-tsukimaro 喜多川歌麿の門人。菊麿、喜久麿とも署し、享和頃に活躍した。文化元年月麿と改号した。別号に士達墨亭、観雪などがある。師風の美人画を得意とし、草双紙が多い。
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 鳥文斎栄之(1756-1829)chobunsai-eishi 鳥文斎派の祖。鳥文斎栄之は高級武士の出で、狩野栄川院典信に師事して御用絵師をつとめていたが、浮世絵を志し、家督を子の時豊に譲って野に下った。座像や立像によって女性を全身をとらえ、肉感的な表現を避けた風格ある美人風俗画を描 […]
2023年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月7日 yuagari 浮世絵師 北尾政演(1761-1816)kitao-masanobu 北尾重政の門人。戯作名は山東京伝。小物販売店「京屋」で煙管・煙草などを商った。別号に山東庵、醒々斎がある。狂名は身軽折助。戯作で江戸一の売れっ子になった。