2023年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月8日 yuagari 浮世絵師 鳥居清峰(1787-1868)torii-kiyomine 鳥居五代家元。鳥居三代の初代鳥居清満の孫。本名は庄之助。鳥居四代家元の清長に学び、文化頃に清峰と号し、のちに清満二代となった。清峰号の時は美人画を得意としたが、五代家元襲名後は、歌舞伎番付絵に専念した。
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 奥村政信(1686-1764)okumura-masanobu 奥村派の祖。師宣、清信、懐月堂派に私淑し、しだいに独自を表現を確立、優美な美人画の様式を生み出した。版元・奥村屋を経営し、版画にさまざまな新規工夫を試みた。また、松月堂立羽不角に俳諧を習い、俳諧的素養を生かして、浮世絵に […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 磯田湖龍斎(1735-不明)isoda-koryusai 江戸小川町・土屋家の浪人で、武家の出であるというのが通説となっている。両国橋広小路薬研堀に住んでいた。西村重長の門人と伝わるが不明。明和年間には春広の名で鈴木春信風の楚々とした美人を描いていたが、しだいに量感のあるどっし […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 歌川豊春(1735-1814)utagawa-toyoharu 歌川派の祖。豊後または但馬の生まれで、京都で狩野派の鶴沢探鯨に学び、のちに江戸に出た。鳥山石燕に学んだとも、石川豊信に師事したともされるが不明。中国版画や西洋の銅版画に学んだ透視遠近法を取り入れ、明和から安永にかけて浮絵 […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 勝川春章(1726-1793)katsukawa-shunsho 勝川派の祖。宮川長春に学び、宮川や勝宮川を名乗っていたが、勝川に改めた。英派の高崇谷にも学んだという。一筆斎文調とともに役者似顔絵の創始に貢献した。天明期に入ると美人画に転じ、鈴木春信によって創立された錦絵を、写実を基調 […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 勝川春英(1762-1819)katsukawa-shunei 勝川春章の門人。春好とともに春章門下の双璧とうたわれた。春潮などとともに独自の画風を示し、美人画、役者絵、相撲絵などを描いた。
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 鳥高斎栄昌(不明-不明)chokosai-eisho 鳥文斎栄之の門人。3枚続の美人画や、大首絵の美人画に独自の作風を示した。
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 歌川豊広(1765-1829)utagawa-toyohiro 初代歌川豊春の門人で、豊国と並ぶ高弟とされる。錦絵、版本で佳作を残している。また、穏やかな肉筆美人画も得意とした。曲亭馬琴や式亭三馬、十返舎一九などの読本や黄表紙、合巻などに挿絵を寄せた。
2023年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月7日 yuagari 浮世絵師 蹄斎北馬(1771-1844)teisai-hokuba 葛飾北斎の門人。北斎の高弟で魚屋北渓と双璧とされた。幕府の御家人の隠居で俗称は五郎八。駿々亭、駿々斎秋園とも号した。文化から天保頃に活動。摺物絵以外では版画は少ないが、肉筆画は多い。
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 魚屋北渓(1780-1850)totoya-hokkei はじめ狩野養川院惟信に学び、のちに葛飾北斎の門に入った。四谷の鮫ケ橋で、松平志摩守御用達の魚屋を営んでいたため、「魚屋」を号とした。挿絵、肉筆画、摺物、錦絵と幅広いジャンルを手がけたが、なかでも狂歌絵本の挿絵と狂歌摺物は […]