2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2023年9月7日 yuagari 浮世絵師 東洲斎写楽(不明-不明)toshusai-sharaku 伝歴は不明で、近年では阿波の能役者・斎藤十郎兵衛説が有力となっている。寛政6年の10か月間のみ活動し、錦絵はすべて版元・蔦屋重三郎から刊行されている。役者の芸質、役柄の本質までもとらえ、美化することなく顔の特徴を描いた。 […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 歌川豊国(1769-1825)utagawa-toyokuni 歌川派の祖・歌川豊春の門人で、歌川派隆盛の基礎を作った。寛政6年に発表した、役者の似顔とその全身の舞台姿を描いた「役者舞台の姿絵」で一躍有名となった。さらに、半身、大首の役者絵を次々に発表し、役者似顔絵の第一人者となった […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 歌川国政(1773?-1810)utagawa-kunimasa 会津の出身で紺屋の職人だったが、芝居好きが高じて役者の似顔絵を描くうちに、紺屋の主人と交際のあった初代豊国の門人になったと伝えられる。暇があれば芝居小屋に向かうほどの芝居好きだったので、筋や役者の演技を熟知しており、芝居 […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 歌川豊広(1765-1829)utagawa-toyohiro 初代歌川豊春の門人で、豊国と並ぶ高弟とされる。錦絵、版本で佳作を残している。また、穏やかな肉筆美人画も得意とした。曲亭馬琴や式亭三馬、十返舎一九などの読本や黄表紙、合巻などに挿絵を寄せた。
2023年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月9日 yuagari 浮世絵師 二代歌川豊国(1802-1835?)utagawa-toyokuni 初代歌川豊国の門人。俗称は源蔵。初代豊国の養子となり初代没後二代を継いだ。一龍斎、一英斎、後素亭と号した。天保6年以降消息を絶った。
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 葛飾北斎(1760-1849)katsushika-hokusai 葛飾派の祖。勝川春章に入門し、春朗と号したが、俵屋宗理となり、寛政10年に北斎と号して一家をなした。その後20余回改名し、その都度画風を変え、森羅万象描かぬものはないと言われた。版画では「富嶽三十六景」が世界的に有名で、 […]
2023年9月3日 / 最終更新日時 : 2023年9月7日 yuagari 浮世絵師 葛飾応為(不明-不明)katsushika-oui 葛飾北斎の三女。生没年は不明だが北斎37歳の時の子だという説がある。堤派の絵師・南沢等明の妻となったが離縁となり、その後は再婚せず、北斎の助手をつとめながら浮世絵師として活動した。父に似て変わり者だったようで、任侠の気風 […]
2023年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月7日 yuagari 浮世絵師 蹄斎北馬(1771-1844)teisai-hokuba 葛飾北斎の門人。北斎の高弟で魚屋北渓と双璧とされた。幕府の御家人の隠居で俗称は五郎八。駿々亭、駿々斎秋園とも号した。文化から天保頃に活動。摺物絵以外では版画は少ないが、肉筆画は多い。
2023年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年9月7日 yuagari 浮世絵師 抱亭五清(不明-1835)houtei-gosei 葛飾北斎の門人。抱亭北鵞と同一人物とされる。姓は砂山、名は金蔵。別号に青々がある。文化2年に信州松本に移った。文化7年に北鵞から五清に改名したとされ、北鵞時代は摺物が多く、五清になってからは肉筆美人画が多い。 関連記事: […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 yuagari 浮世絵師 魚屋北渓(1780-1850)totoya-hokkei はじめ狩野養川院惟信に学び、のちに葛飾北斎の門に入った。四谷の鮫ケ橋で、松平志摩守御用達の魚屋を営んでいたため、「魚屋」を号とした。挿絵、肉筆画、摺物、錦絵と幅広いジャンルを手がけたが、なかでも狂歌絵本の挿絵と狂歌摺物は […]