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忘れられた文人画家 鈴木芙蓉とその周辺

忘れられた文人画家 鈴木芙蓉とその周辺

忘れられた文人画家 鈴木芙蓉とその周辺
発行:2004年10月23日
編集・発行:徳島市立徳島城博物館
内容:徳島藩御用絵師・鈴木芙蓉の作品を中心に、谷文晁ら江戸南画の作品、芙蓉の養子・鈴木鳴門の作品を一堂に展示。また、芙蓉をめぐる文人たちとの交流にも触れている。
トップ画像:鈴木芙蓉「舟遊放鶴図」

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徳島市立徳島城博物館外観

展覧会内容

徳島藩御用絵師の鈴木芙蓉は、中国絵画だけでなく、室町水墨画ややまと絵、円山四条派などの諸派を幅広く取り込み、折衷様式による新らな画派形成に大きな役割を果たした。後輩である谷文晁の影に隠れがちだが、江戸の地で大ブレイクした江戸南画確立の立役者のひとりである。今展では、芙蓉の作品を中心に、谷文晁ら江戸南画の作品、芙蓉の養子で同じく徳島藩御用絵師だった鈴木鳴門の作品を一堂に展示するとともに、芙蓉をめぐる文人たちとの交流にも触れている。

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