三畠上龍「立美人図」大阪市立美術館蔵
三畠上龍(不明-不明)は、江戸時代後期の京都の浮世絵師で、四条派の岡本豊彦に学んだとされる。京都では祇園井特にやや遅れ天保から幕末にかえて活躍した。版画作品はなく、主に肉筆画によって浮世風俗を描き、美人画の衣裳などに四条派風の花鳥画を取り入れ、華麗な美人画様式を確立した。上龍風の美人画は吉原真龍ら多くの弟子たちによって受け継がれ、明治期にいたるまで大きな影響を与えた。
三畠上龍(不明-不明)みはた・じょうりゅう
→国東地方にちょっとした京風美人画ブームをもたらした吉原真龍
京都(131)-画人伝・INDEX
文献:江戸の美術大図鑑、きらめく日本美術 1300年の至宝展、上方の浮世絵